一人舞台

落ちてしまいそうな自分を、どうにかこうにか支えている。

落ちてしまいそうな自分を、どうにかこうにか支えている。

仕事や働き方の問題・・・というよりは

孤独の問題なのかも。

フルタイムで働くことができない。一般社会に適応できない。じゃあ、諦めて週3日で働きだしたらどうだろう?やっぱり悩んで苦しむことが容易に想像できる。

誰にも理解されない。居場所が、向かう場所が無い。どうしようもない。どうにもできない。もう終わりだ。明日が来なければいいのに。そんな風に結局なるだろう。

何故なら「安心感が持てない」のだから。自己肯定感も受け入れることもできないだろうし、何を、何度やっても挫折するのだと思う。

周りが似たような人たちで、「なんで週5、8時間働かないかんねん!働かせ過ぎだろ!世の中マジクソだわ!」とか言いあえて、普通から外れた生き方をしている人がそれなりにいてくれたら、悩まないと思う。

 

これまでの仕事のつらさはどうか?

「いや~君は今日も派手に怒られていたね。だけどそんなに気にするなよ。俺だって〇〇ができないし、あいつだって、あんな風に言うけど実は・・・。ま、ほどほどで良いんだよ、ほどほどで。」とかなんとか言ってくれる人が傍にいてくれたらどうだろう?悩まないだろうなぁ。

効率や向上の観点からは、褒められたことではないだろう。でもね、少なくとも

生きてはいける。

 

許されたい。許してほしい。受け入れてほしい。

元はと言えば自分の責任ではあるのだけど、今週から金曜日も出勤。所謂フルタイムになった。何のことはない、ごく普通のことなんだよね、社会的には。

ああ、もうデイケアという特殊な社会的な繋がりの場や、相談できる環境は失われるのか。ああ、もう平日の日に動物園にいって、死にかけのワニの安否を確認することも、植物園の温室で静かに過ごすこともできなくなるのか。ああ、家と会社の往復だけになってしまうのか・・・。そこだけの人間関係になってしまうのか・・・。自信なんかよりも、そういった喪失感の方が遥かに大きい。

もうダメだ。何にもできないし、何も変えられない。そのための根拠など、見つかった試しがない。

 

会社なんていうまとな人たちの集団に属していると、自分が甘えている、我慢が足りない、おかしい、皆できている!引き受けているのに!あれが普通!あんな風になれなければいけない!そうでないと居場所はないし、生きていけない!そんな気持ちになってとてもつらく、孤独だ。自分の考えなど、社会的、経済的にも到底受け入れられないだろう。誰も取り合ってくれない。

具体的な仕事の問題に悩んでいるというよりは、社会的な自己のあり方に苦しんでいるとでも言えばいいか。課せられて課せられて課せられて、生きている限り際限がないのだろう。

具体的にはどこにいっても社会人としてのケジメと責任として、フルタイムで働くことを要求されてしまう。他に何をすることが、何が出来るのだろう。自分の価値はそこしかない。

それができなくはないけど、苦しくて続けられない。新卒の時からずっとついていけなくて、相談しても相手にされなくて、根本に「安心感の欠乏」があるのだから、どこに行っても、何を、何度やっても挫折する。ひきこもって孤立して、家族から叱責される苦しさが、社会に馴染めないつらさに変わっただけなんだよ。いつだって。

働くことは、条件次第でなんとかできる。でも、「社会人」にはなれないよ。

 

 

 

 

 

SDガンダム EXスタンダード ウイングガンダムゼロ EW版

また気分がどん底に落ちて出来なくなる前に、レビューでも・・・。

 

本当はクロスシルエットの方が欲しかったのだけど、店に行ったら「あれ・・・確かここにあったはず・・・売れてしまったのか!」隣を見たらこれが4つあり、どういう代物か知ってはいたけど、まあ試しに・・・と買ったのがこれ。

 

素組状態はこんな感じ。

 

 

 

一昔前の食玩を思わせる風貌で、足りない色はある程度はシールで補えるとは言え、複雑な曲面やエッジにシールを貼るのは難しい。初心者は絶望してしまうかも。

 

 

 

塗装するとこんな感じ。おお!良いじゃない!元のスタイルが良いので、塗装にしっかりと応えてくれるキットだと感じた。

 

 

 

これを全部マスキングしてエアブラシで塗装・・・は、あまりにもしんどいので、昔ながらの筆塗り部分塗装で対応。その練習としてはなかなかいい題材ではなかろうか。子供の頃を思い出すね。

やはりというか、複雑な形状に筆で綺麗に塗るのは難しくて、特に白は下地の青が透けてしまう。特にエッジの部分。他にも塗るときに下地を削いでしまったり。乾燥が足りなかったせいだろうか。

 

 

 

とれるポーズは少ないものの、体形を考えれば良く動く。

 

 

 

翼は取付位置を変更することで展開状態にできる。サーベルは他キットから拝借。サーベルくらい付けてよ・・・。

 

 

 

例のポーズ。

ツインバスターライフルが細くて微妙な感じ。

このシリーズは色分けの少なさや、背面の豪快な肉抜きがよく問題視されるけど、個人的には「遊びの少なさ」と「武器がペラペラ」なことの方が気になる。

前者は例えば本キットで言えば、ウイングのアームが動かない。ライフルが分割できない。サーベルが無いなど。昔のGジェネ版では全てできていたことなのだが。

後者は本キットだとあまり目立ちにくいけど、片手武器並みに細いライフルは迫力に欠ける・・・。

 

とはいえスタイルは良く、塗装にしっかりと応えてくれるキットなので、練習がてら筆塗りでもいかがでしょうか。

 

甘えか、根性が足りないのだろうか

今日では、週5日、8時間+α働くのが社会人として当然であるとされる。

それ以前に、これ以下だと生活を成り立たせること自体が大変難しくなる。

自分の周りを見ても胸の内はわからないけど、できませんとか、苦しくて続けられないとか、言っている人は見たことがない。自分にしたって、まあ、できなくはない。ないけど、苦しくて長く続けることが困難であると感じる。現に3回も仕事を辞めてしまった。今また同じことを繰り返そうとしている。

皆できている。引き受けている。己の責任として。社会人、組織の一員として。

そんな集団、価値観の中にいると、これを苦しいとか言って、駄々をこねるのは甘えや我慢が足りないような気がしてならない。できなくはない・・・けど、苦しい。

皆と足並みそろえて仕事ができない、引き受ける気がない奴はお荷物なんだろうか。負担でしかないのだろうか。

もうね、本当に苦しくてしかたがない。孤独なんだよ。甘えなのか、正当性があるのかないのか、どうすればいいのか、何もわからないし、全てを投げ出したくなる。

やっぱり自分には何もできない。何もできないんだよ。

 

 

皆と同じになれないと

結論から言うと、今まで金曜休みの週4日勤務だったのを来月から5日勤務にしてくれと言う話。

 

社長曰く「もう勤めて半年も経つじゃない。仕事にも慣れたろうし、そろそろ金曜日も出勤にしてくれんかね?いつまでも休みでは困るし、いつかはデイケアとやらを卒業しなきゃいかんでしょ。ケジメをつけてもらわないと」とのこと。

まあ、おっしゃる通りです。元々フルタイムの募集に、事情を話して週4日にしてもらっていたわけだから、十分配慮はあった。いつかは卒業して、仕事に本腰を入れなければならないと、いつだって考えてた。だけど、やっぱり家でも仕事でもない、社会的な繋がりの場が失われるのは、まだ不安がある。特に社会福祉士さんには何年もお世話になっていて、いろいろ話も聴いてもらっているし、何より外で自分のことを気にかけてくれる人は本当に貴重である。

ここ最近の会社の事情としては来月から忙しくなる。これまで通りでいかれると、誰かがその負担を残業という形で負うことになるかもしれないという話もあるし、先のSさんの勤務態度もだいぶ問題になっていて、ここで自分が駄々をこねると「いや、お前もかよ・・・!」となってしまって立場が危うくなってしまう。

仮に社長から渋々了解を得たとしても、現場の課長や工場長は難色を示すだろう。やっぱり両者にはどこか温度差がある。

社長から「デイケアだっけ?何をやっているのか知らないし、知りようもないけど」とも言われたので、ひょっとしたら疑われているのかもしれない。就労継続支援A型だからと甘く考えていると、信用問題に関わってきそうだ。

 

マジかぁ・・・繋がりの場を失うのか・・・。家と会社の往復だけになるのか。そこだけの、閉鎖的な人間関係になってしまうのか。もう平日の空いている、比較的平和な動物園にも行けなくなるのか・・・。

 

この話を今日出されたときに、とても切なくなった。

自分なりには入社直後の心が折れそうになるくらいの灼熱地獄としんどさを乗り越え、勤務時間も増やし、仕事にも慣れてきた。まあ、頑張ったと。

でも足りない。「社会人として」そんな程度ではダメなのだと。

フルタイムで働いて、無遅刻無欠勤でようやく「皆と同じ」スタートラインに立てるのだと。もう会社の、組織の一員なのだから、それに相応しく振舞わねばならないことを忘れがちになる。

期待が重く、苦しい。しかし軽視されてしまったら、それはそれで悲しい。

 

なんで世の中フルタイムで働いて当たり前、普通なのか。

改めて集団、組織に属して強烈に感じたことは「皆と一緒、足並みを揃えていないと、もの凄く居心地が悪くなるし、批判もされる」ということだ。

なんかフルタイムで働くのなら、わざわざあんな遠い所に通勤する意味も、最低賃金で働くことを引き受ける意義もまるで無くなってしまうような気がするのだが、甘えだろうか・・・。

 

最後に一つ面白かったのは、母はこの件に関しては開口一番「ええ!やめやあ、そんなの!居場所が無くなっちゃうじゃん!」と否定したことだった。

 

 

 

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