前回の「リズムよく会話できない」から、もう少し掘り下げて「人間関係の作り方がわからない」部分について考えてみた。
同じようなテーマや属性、趣味を持っている人としか繋がれないと書いた。どういう風になるかというと、例えば今通っているサポステなんかだと、周りを見渡したり他の人の話を聴いて、「この人なら同じ属性を持っているだろうか?」と思える人にアタリをつける。それ以外の人には興味を持てなかったり、なんか警戒心を持ってしまったりとめんどくさい人間だ。
その後に勇気を出して話しかけてみる。勿論他愛もない話をね。「いや~今日は人が多いね」とか「来月の予定はどんな風にするの?」とかいう感じだ。
まあ、それでとんとんと会話が進んでいけばいいのだけど、あそこに集まる人で会話が得意な人、好きな人はごく稀であろう。そんな風な人もいたけど、さっさと卒業してしまった。
お喋り好きそうな人もいたけど、あれはどちらかというと「言葉があふれ出す感じだなぁ」と思っていたら、手帳持ちだと話していた。おお、やっぱりか。
ともかく、会話が苦手同士だから続かない。ここで以前書いた「内容の無い会話をテンポよく続けることができない」というのが足を引っ張る。
何か話題・・・話題はぁ・・・と考えてついつい自分のこと、というより感性かなを話してしまう。
「働くってつらくない?」「過去につらい事ばかりで、未だ働く決心がつかなくて」「人付き合いって難しいよね?」とかなんとか。
ある程度知れた中ならそれもいいかもしれないけど、早すぎる・・・と後になって後悔する。
運良く同じように考えている人なら救いがあるけど、そうでないと「え・・・いきなり何だ?」ってなって、白けてしまう。否定されると大ダメージだ。
他者に対する恐れや不安はこういう所からきているのではないかと想像する。話下手で相手を困惑させるという。同じような人と思っていたら違ったという落胆も大きい。
セミナーに参加して思うのは、関係の作り方が全くわからないということ。ひきこもり続けてきたことも悪影響してるだろう。
わからないから学ぶ。だけど、関係を作れなかったら学ぶことさえできないというなんたる皮肉・・・。
それより何故自分は孤独なのか。他人と関係を持てないのか。不器用だ。そういうことばかりがわかってしまうのだ。