一人舞台

落ちてしまいそうな自分を、どうにかこうにか支えている。

落ちてしまいそうな自分を、どうにかこうにか支えている。

何も語れないし、何もない

「毎日が、目もくらむような早さで過ぎていく」

もう、今年も終わりに近づいてきた。というわけで、昨日は会社の忘年会に参加。どうにかして角を立てずに断れないか考えていたのだけど、思いつかなくて渋々参加。

その中で交わされる会話は仕事の話は勿論、趣味や日々の過ごし方、母と小旅行に出かける。姉と姪らと一緒に遊んで過ごす。孫が遊びに来るなど家族関係の話も多かった。

自分はここで書いてきた通り、仲が悪いわけではないけど、家族という強すぎる結びつきがしんどくて、何か自分のあり方を否応なく決定づけてしまうような、束縛するような感じがあって、なるべく関りを減らして生きていきたいと常々考えている。

家族の仲がいい。家族と過ごすってありふれたことなのか・・・。

だけどそんな話ができるわけもなく、愛想笑いと頷きで聴いている風を装ってやり過ごす。

趣味とか休みの日とかに何をして過ごしているのかと聞かれても、ほとんど答えられない。疲れと怠さで寝ているか、ボーっとしているかがほとんどだから。

自分のことを話しても「こんな話伝わるのかな?聞いていて退屈ではないか?なんとか場を持たせなきゃ」と、そんなことばかり考えてしまって、嫌気がさしてくる。だいたい口下手が口を開くと経験上ロクなことがない。

何も語れない。何も無いような気がする。何を話せばいいのかわからない。どう聴けば、どう返事を返せばいいのかわからない。どう人と関わればいいのかわからない。関わっても終いにはしんどくなってしまう。かといって割り切って一人で過ごしきれる能力もない。切なくなってしょうがない。

 

 

 

何かやりたいことがあったような気がする。だけど何がしたいのか、何が楽しいのかわからない。

どこかへ行きたいような気がする。だけどどこに行きたいのか、どこへ行けばいいのか、行って何をしたいのかわからない。

誰かと過ごしたいような気がする。だけど、誰とどんな風に過ごせばいいのかわからない。

一般社会って、普通って、どうにも馴染めないんだよ。

 

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