一人舞台

落ちてしまいそうな自分を、どうにかこうにか支えている。

落ちてしまいそうな自分を、どうにかこうにか支えている。

さあ、どうする!?

ここ最近は、何故だか残業が緩い日がちょこちょこ出てくるようになった。喜ぶべきことなのかどうか。

定時で帰る日になんかは、ただでさえ狭い更衣室が混むので近くのコンビニで時間を潰して人が減るのを待つ。茶化して絡んでくる鬱陶しいおじさんもいることだし・・・。

 

 

駐車場の・・・なにこれ?ポール?に座ってコーヒーを飲んでいると、「こういう時に隣に一緒にいて、何気ない雑談の一つでもできる気の置けない人がいたらなぁ」と思う。刺激や楽しさや興奮はそんなにいらない。これって案外疲れるのよ。それよりも「何気ない感じを淡々と」といった感じが長続きする関係ではないかと考えている。

良い関係、信頼関係が知り合ってすぐにできるわけもないよなぁ。時間と努力を掛ける手間と覚悟が必要で、そのスタートラインにも立っていない。

 

さて、休みの日にはすることが無くて退屈してしまう。金曜日までは「あれをしよう、これをしよう」とか確かに考えていたのだけど、いざ休みとなると全く意欲や関心を失ってしまう。退屈すると自分の無意味さが際立つのでなんとかならんものか・・・。

どこかへ出かけたいなとも思うけど、休みの日は当然どこも混む。人混みは大変苦手であるし、例えば東山動物園に行きたいなと思っても、来るのは夫婦、家族連れ、友達連れ、カップルと相場が決まっていて、なんか引け目というか、劣等意識を持ってしまう。

自分は孤独に強いと思っていた。(一人でいること自体は好きであるし、またそういう時間は自分にとって必要でもある)とはいえ「一人でいるしかない」そういう選択肢しかないとなるとやっぱりきついかなぁ・・・と35になって思うし、最近こんなことばかり書いている気がする。

でも、繋がりたくても繋がれない。いちいち気を使ってしまうし、使わせもするだろうし、それって結局自分本位だったり、自己嫌悪したり、裏切ったような気分になったりと忙しくて人付き合いができない。

「良い感じに自分を雑に扱ってくれる人があらわれないものか!」電車に乗りながら、駅のベンチで電車を待ちながら、そんな人との付き合いばかりを考えている。異性なら尚良しだ!なんだかんだ言っても異性からの承認は、人生の虚しさに拮抗できるものの一つであるように思う。

 

毎日が、目もくらむような速さで過ぎ去っていく。それとも自分が停滞しているのだろうか。

「さあ、どうする!?」

引き受けたわけでもない人生から、一方的にそう問われているような気分だ。

孤独、平気ですか?

 

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