買ったのが十数年前のハードオフのジャンクコーナーでのこと。
確か、ミルキーブルーだったと思うけど、色は黄ばんで汚れも酷く、おまけにボタンのゴムパッドが死んでいる状態だった。値段が1000円程度で、ゴムパッドを交換すれば、とりあえず遊べるかも?と買ったのだと思う。
それを何年か前に筐体とゴムパッドを交換して遊べるようにしたのだけど、画面が暗すぎる。明るいところでプレイすると、今度は光が反射して見づらい・・・。
バックライトが当たり前になった現在では、とてもプレイに耐えられず、結局ゲームボーイミクロでプレイすることが当たり前になっていた。
で、この間部屋の掃除の時、しまっていたのを取り出したら・・・

え・・・?なにこれ・・・。画面が割れている?いや、電源を入れると普通に表示される。何か表面に模様が浮かび上がっている感じか。ああ、いよいよ捨てるしかないかなと考えている時に、交換用の液晶モニター、それもIPSの高画質のものがあるとの情報を得た!
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今回買ったのはこれ。パネル、液晶モニター、基盤全てが一体化している理想の一品。
IPSキットには複数のものが出回っているけど、これなら位置合わせに悩まされることは、埃の混入に悩まされることもない!
ただ、純正品及び、それに準拠する筐体を使う場合、本体を削る必要がある。数ミリ削ればいいだけと軽く考えていたら、結構ガッツリ削る必要があって、特に十字キー側はギリギリまで削らないと基盤が引っかかって取り付けできない。
そこさえ乗り越えれば、モニターを貼り付けて(予め接着剤付きなので、保護フィルムを剥がしてはめるだけ!)、6か所はんだ付けして、フラットケーブルを繋いで、組み立てて完成と、非常にお手軽!
はんだ付けに関して、特に本体側のパターンが非常に小さくて、慣れていないと失敗、最悪パターンを剥がしてしまう危険性もありえると感じた。
尤も、OSDメニューやショートカットキーに興味が無ければ、タッチセンサーでいくつかの操作はできるので、無理してやる必要なないだろう。
タッチセンサー上:長押しで色味の変更。
タッチセンサー下:軽く押して、輝度の変更。長押しでスキャンラインの変更。
といった具合。
タッチセンサーはうっかり触って、設定が変わるのが鬱陶しいなぁと思ったけど、案外はんだ付けできない人に対する配慮なのかもしれない。
はんだ付けができるとOSDメニューが開けるのと、SELECT+R、Lで輝度の調整と、タッチセンサーのOFFができて便利。
FRM、なめらかさ調整なるよくわからない機能があるけど、これは確認できた段階では、半透明を表現する際の点滅表示が綺麗になる感じかな。オンにすると綺麗な半透明になり、オフにするとチラつく。

全てを終えて完成!
パネルにロゴが入っていないのが寂しいなぁ、法的にまずいのだろうか?と思いながら、保護フィルムを剥がしたら、あるじゃねぇか!!
元の液晶より解像度が高いので、非常に綺麗に映る!ミクロではできなかったゲームボーイやカラー専用ソフトもプレイできる!素晴らしい!
ただ、本来想定していない使い方なので、ニッケル水素電池だと消費が激しいばかりか、動作が不安定になるような。突然フリーズしたり。リチウムイオンバッテリーを後日買う予定なので、それで安定してくれればいいのだが。
それにしてもこのネメシスをプレイしてみて、音の広がりに驚かされる!当時のプレイヤーも描き込みの細かさや、音質に衝撃を受けたのでは?
あの時ジャンクで買った汚いアドバンスが、十数年の時を経て復活し、ゲームボーイのソフトで驚かされるなんて、感慨深い!