ギターの練習の際、集中力というか気力が1時間くらいしか続かない体質なので、細く長く、毎日続けるのにいい方法はないだろうかと考えていた。
図書館に行けばいろんな参考書はあるけど、練習というよりかは解説に近く、求めている物とは違う。
そんな折、見つけたのがコレ。
アコギ基礎トレ365日! (CD付き) (アコースティック・ギター・マガジン) 新品価格 |
その名の通り、一日2小節の短いトレーニングが365日分収録されているというもの。
わかりやすく言うと、漢字ドリルや英語ドリルのありそうで無かったギター版だ。
こんな感じの課題がズラーッと収録されています。
これらをこなすことで、ピッキングとかリズム感とかコードチェンジとか、演奏に必要な基礎を1年間で習得しようというのがコンセプト。
さっそく取り組むも、予想通り第一週で早くも躓く。
全ての指を満遍なく使うトレーニングなんだけど、「えー・・・5弦7フレットを・・・えー・・・中指・・・テン♪えー・・・次は、えーと・・・4弦6フレットを・・・」
こんな感じである。目で見た情報を指の動きに変換できない。なんか探しとるでいかん!演奏なんてはるか遠くの話である。
皆最初はこんなもんですかね。自分は特別できないなんてことはないことを願う。
考えていてはダメだ!ギターは体で弾くのだ!
練習内容が退屈だとか、作業的だとか、これが出来るようになったからといってどうなるのか?という手厳しい意見もありましたし、楽しく練習できれば勿論それに越したことはないですが、スポーツにしろ勉強にしろ練習というものは地道で厳しいもの・・・。
練習を楽しめるレベルになるのにも、結局練習が必要なものです。
ラリーゲーやシューティングゲーと同じく、能力や才能というよりかは「どこまで付き合えるのか?」自分との戦いなのです。