一人舞台

落ちてしまいそうな自分を、どうにかこうにか支えている。

落ちてしまいそうな自分を、どうにかこうにか支えている。

若者サポートステーション 「自分の思いを伝えよう」セミナーに参加

この1秒ほどの言葉に、一生のときめきを感じる、人の優しさを知る、一生の別れになる、人の弱さを見る。

あなたにとって、それは何ですか?そしてそれを皆で意見交換をしようという企画。

で、例のごとく、そんなことよりグループに分かれてやり取りするのだけど、正面の別グループの会話が聞こえ、奥から面談や電話対応の声が聞こえ、そんな中自分のグループの人の意見に集中しなければならないと脳がパンクしそうだった。

気が散ってあっちこっちに意識が引っ張られるようで、聴くのが大変難しかった。

 

「この1秒程の短い言葉に、人の弱さを見る」という下りで、「もう駄目だと思う」という挫折の意見が殆どで、自分もそう書いたのだけど、それよりも実感としては「自分の痛い所を突かれて、感情的になって怒る」ことが今思う弱さかなと思う。

親を見ててそうだし、自分もまたそうである。

自分の欠点を変えるにしても、引き受けるにしても、とても難しいことだと思う。

 

後半の人間関係作り、交流の話に関しては、マインドマップを作っていろいろ考えを書いてみると・・・

基本的には一人でいたい。

他人に気を遣うから。

何故か?

失礼があってはならない。できれば良く思われたい。

何故か?

嫌われたくない、傷つきたくない、つけたくないというのがある。

 

関係作りは難しい。

何故か?

話題が無い。

会話が続かない。

共通点を見つけられるか?

沈黙を恐れる。

他人の話題に興味が持てなかったとして、どこまで拾えてあげられるか?

そもそもいきなり話しかけるのは・・・。

おおよそこんな考えが出てきて、「どこまでも自分本位だなぁ・・・」と自己嫌悪した。

それにこれって人間関係の入り口じゃないですか。友達との関係、恋人との関係、家族との関係、職場での関係などなど、具体的な関係性の話が一切出ない。

そりゃあ恋人も友達も無く、家族以外との関係性が無いのだから仕方がない。

こういうところに自分の未熟さを見るようで耐え難い・・・。

 

「友達とだったらスムーズに会話できる」という利用者も何人かいて、ああ、真っ当に生きていたら友達の一人や二人いるもんなのかなぁと、なんか切なくなってきた一日だった。

 

 

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