バトルガレッガ、弾銃フィーバロンと来て第3弾は何が来るんだろうか?魔法大作戦だったらいいなとか考えていたら本当に来た!
初めて見た時から気になっていて、セガサターン辺りに移植されているだろうと考えていたらそれは続編のみで、音楽が好きだったのでサントラだけ買ってそれっきりだった。こっちは今回初移植なのかな。
詳しいゲーム内容はもっと詳しく、もっとマニアックに解説しているサイトがあるだろうから、そちらに譲るとして、PS4版の追加要素や個人的な感想についてでも。
STGというと結構人を選ぶイメージがあって、まあ確かにクリアまでの道のりは長く険しい・・・しかし、今回「も」例の如くゲームオーバーする方が難しい、スーパーイージーモードがあるので未経験でも安心だ!
と同時に毎度の楽しみであるアレンジモード今回は何をやってくれたのかと言うとデュアルモードなるものが搭載されていた。
1Pはメインショット、2Pはサブショットと役割が分かれている。一人で二つを操作するのは無理じゃないか!?とか思ったが、2Pは半オートでキャラ固有の動きをする。1Pと逆向きに動くとか、敵に突っ込んでいくとか。
それをボタンによって位置を固定したりと「ある程度」操作して攻略していく。
雷電みたいに文字通り同時に操作をするわけではないし、2Pは無敵なので安心だ。
しかし、本当に二つ同時に操作してしまう、人間やめましたみたいな人がいるようである・・・。
何故?デュアルプレイを追加?とか思っていたら
成程!キャラの掛け合いがあるわけね。これなら一人でその部分も楽しめる。
ソニックウイングススペシャルだったかな?にも同じような掛け合いがあって、二人いないと見れないじゃん!とか思っていたが、M2はこうして答えをだした。
こちらも恒例のカスタムモード。充実したオプションを駆使し、自分だけの魔法大作戦を作り出せ!
欲を言えば、バトルガレッガのように弾の色の変更も追加してほしかった。
ホーミングを装備していると、黄色い弾が混じって非常に見えづらい・・・。
この点ケイブは拘りがあるのか、首領蜂の頃から(東亜プラン末期から?)弾の色に蛍光色を使っており、この点に不満を感じたことがない。
いつもながら、左右に表示されるM2ガジェットも横置きした際の空白を有効活用しており見事。
今回更にパワーアップしており左上のキャラのアイコンが、通常時、アイテム取得時、ボンバー発動時、「オートボンバー発動時」、被撃墜時、コンテニュー時と変化し、非常に芸が細かい!ここまでやるか!
更に更にはこちらも気合の入ったアレンジBGMと謎のPCバージョンBGM。
M2ガジェット右に表示される敵キャラのイラストとコメントを収録した、ギャラリー。
ファンの皆さんから寄せられたイラストを閲覧できるギャラリーも収録。
皆プロ級のイラストばかりで、こちらは書きたくて練習してもなかなか上達せずにいるのに羨ましいぜ!とか思っていると中にはそうでもない人もいて安心したり、「これは一体なんだ!?イラストですらない・・・新しい前衛芸術!?」みたいなものもあって、あれを投稿しようと思った心意気、それを採用してしまうスタッフの愛に「その意気や良し!」と心で叫んでいた。
ファンタジー物だと思っていたら、唐突に現代みたいな所へ・・・。
ボスを輸送するロケット。あれ?触っても大丈夫なのかい?と思っていたら・・・。
分離する瞬間に当たり判定があるのか爆死。しかもそれ用のトロフィーまである!
バトルガレッガの臨死回数と言い弾銃フィーバロンのダンスエナジーと言いマニアック過ぎる。今となってはわかる人はあんまりいないんじゃないかな。
一体彼らは何と戦っているのか・・・。何故宇宙に進出しようと思ったのか。
4面だけノリがソニックウイングスみたいだ。
3回目となる今作も例に漏れずしっかりと移植、アレンジも施してあり、当時やり込んだ人から未経験の人まで楽しめる内容になっていると思います。
今時過去のゲームにここまで気合の入った移植をするメーカーがあるだろうか?
M2さんの仕事振りには毎回関心してしまいますね。
後は願わくば弾の色の変更をオプションを・・・!
そして第4弾は何来るのか「アームドポリスバトライダー」が来る気がする。
確かあちらも移植は無かったはずだし、やっとこともない。
しかし、どうかその前に寄り道をして「首領蜂」を移植してもらえないだろうか。
一度は挫折し、そこから動画でヒントを得て、毎日練習し続け「1週」クリアした、それなりに思い出のある作品なのである。STGにそこまで労力を割いたことは、それまでなかった。
PS版があるって?あれはいろいろ難点があるし、M2クオリティでパワーアップした姿を見てみたいものである!