特殊なプラ素材でできた、フィギュアの関節の修理に挑戦
数週間前に買った、中古アクションフィギュアの関節がねじ切れそうになっていた・・・。
固着に気づかず動かしてしまったのか、元からこんな状態だったのか、今となっては知る術はない。
プラモデルと違ってパーツ注文ができるとも思えないし、発売から7年近くも経過しているので修理も終了しているだろう。
となると自力で修理なんだけど、真鍮線で補強したいところ、サイズの問題で厳しい。おまけにPOMとかいう軟質樹脂のせいでさらに修理を難かしくしているのだ。さんざん悩んである方法を思いついた。
瞬間接着剤用プライマー PP・PE・POM用
これを使うとPOMを瞬間接着剤で接着できるようになる。ゼリー状の瞬間接着剤をパテの要領で盛り付ければいけるかも?と試みて、確かにしばらくは問題なかったが、さっき剥がれているのを確認した・・・。
強度不足か、どうすれば・・・。と更に思案し、思いついたのが布で補強する作戦。
ゼリー瞬着を盛り付け、そこに切った布を巻く、更に低粘土の瞬着で固めてみた。
このくらいであれば特に問題ないようだが、布に瞬着をつけると発熱するので、試みるときは自己責任でお願いします。
後は黒く塗って完成。思いの外がっちり固まり、組み立てて動かしても大丈夫そう。
関節パーツはABSでいいんじゃないかと思うんですけど、ダメなのか。