人間向き不向きがあるということは、恐らく誰もが認めることじゃないですか。
どんなに努力しても出来ないこともある。ましてや一流なんて・・・。
その一方で、出来ない人に対して出来る人が増えると、むむ!段々出来ない人が「甘え」になるのはいかがなものでしょうか。決めつけられる。いかがなものでしょうか。
直ちに「甘え」と断罪することが、それ既に「甘え」ではないのか。
さらに屁理屈を言うと、他人に甘えず、自分に甘えず、社会に甘えず、いかなる状況にも甘んじることのない人間。潔癖を通り越して訳の分からない人間。そんなやつおらへんやろ・・・。
甘えか否かに絶対的な指標などあるわけもなく、いずれも個人の主観ですよ。「※個人の感想です」と注釈を付けるべきです。
嫌な世の中なもんです。自分に当たり前に出来ても、世の中の大勢も当たり前にやるからといって、他人にとっては必ずしもそうではない。そういう視野の広さを持ちたいものです。これが多様性でしょ。