一人舞台

生きづらさに悩む、元ひきこもりのブログ、日記

生き辛さに悩む元(暫定)ひきこもりの「日記」

思い出した。仕事ってこんな感じだった。

世の中の労働者の皆様、本当にお疲れ様です。

本日8年振りに働くことを決め、初出勤を終えてきた。めちゃくちゃ疲れた。

住宅街にある小さな町工場で、所謂ライン作業の仕事。

A型作業所も兼ねていて、障がい者の方が13人ほど働いている。正直言うと、下に見ていた部分はあった。それが今日間違いであったことに気づかされる。

丁寧に作業を教えてくれるし、慣れない作業で同じミスを繰り返しても責めることも無い。社員の人よりずっと愛想が良い。ありがたいことだし、作業を見ていても、今のところ問題があるようには見えない。頼れる先輩ですよあの人達は。

 

一方働く中で、どうしても複雑な感情が出てきてしまう。行く行くは週5で働かなければならない。そうなるとデイケアには通うことが難しくなる。

先日通うことがつらいと書いた。特に何をするでもないし、親しい人がいるわけでもない。それでもその場を失ってしまったら、どこで社会的繋がりを保っていけばいいのだろうか?会社は働いて疲れて帰る以上の場にはなり得ないと感じる。

そう考えると強い不安というか、孤独感が押し寄せてくる。なんとなく通えて、いつも同じような人がいて、時折少しだけ話してみたりと、そんな程度でも大事なんだと気づかされた。本当に、馬の合う、気の置けない同年代の友人の一人でもいてくれたら。

 

A型作業所利用者ということで、今後週5、8時間労働以上にはならないだろうけど、当然このままでは収入の面で不安が残る。どっかのタイミングで自立していかなければならない。であれば、一般就労、正社員登用?を目指すべきなんだけど、それは更に仕事の負担がキツくなることを意味する。

結局また同じことの繰り返しになるのではないか?というよりどう生きていけば、この人生を引き受ける気になれるのだろう?悩みと不安は尽きない。

 

何故か労働に関してだけ、やって、出来て当たり前という考えが当然になっているけど、改めて働くというのは誰にでもできることではないと感じる。挫折する人が出るのもそりゃ当然だ・・・。いや本当にキツいと思う。責められない。

結局自分のような人間は甘えているというか、何をやってもつらいつらいなんだろうなぁ。

これを、いや、これ以上のことを世の人々は「当然として」受け入れているし、できてしまえるのだから、頭が下がるというか、畏怖を感じるというか・・・。

 

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