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うるせぇ!そんな価値のあるもんは書けんですわ!
それはともかく、受給者証も無事に届き、初出勤を3日に控えております今日この頃。
最近デイケアでは就労支援に通い始める方たちがチラホラ出てきた。あれは有効利用するのが難しい。本当に一人一人に聴いて回りたいのが「何を目的に就労支援に通っているんですか?」ということ。
で、実際一人に昨日聞いてみたところ、まずは体力をつけたいとのこと。なんだそれは。体力をつけたかったら運動でもすればいいじゃないか。
こういう人は残る可能性が経験上高い。しかも彼は29歳にして就労経験が全くないという。就労支援は「就労の支援」なのよ。就労の支援!
まず就職に対する意欲を持たないと、ずるずると長引き、その間にも時間を失い、歳を取り、人によっては金も失っていく。実際それで8年間うだうだしていたし、前職の貯金も交通費なんかでほとんど失ってしまった。
見ていても、卒業していくのは大なり小なり意欲のある人たちばかりだった。具体的な方向性が決まっていたり、とりあえず働いてみようか、というような。まあ、その後も続けられるのかはわかりませんが。
就職の前に・・・なんて言っているかつての自分のような連中は何年も残る。もしくは嫌気がさして、場所を変えるか。
自分は働くことがとにかく嫌で仕方がなかった。先延ばしをしたかった。何か通っていれば、とりあえず「やってます感」は出せるし、行けば、相談すれば何かが変わる、変えてくれるだろうと期待していた部分もあった。結果はそんなものはありません!
職員が親身になって話を聴いて整理してくれ、あなたが無理なく続けられるような仕事を見つけてきてくれる・・・経験上ありません!
まあ、超絶運が良いと何かあるのかもしれない。が、そんなことでどうする。
要するに踏ん切りつけてどっかで動き出さないと、どんな小さな一歩でもいいから、「働くことに向けて、具体的に」動き出さないと、残り物になっちゃうよという話です。