一人舞台

落ちてしまいそうな自分を、どうにかこうにか支えている。

落ちてしまいそうな自分を、どうにかこうにか支えている。

役所で「人間」を思い出す

今日、自立支援受給者証の再発行のために役所に行ってきた。使ってはないのだけど、というかデイケアが無期限休止で使っていなかったから、更新をすっかり忘れていたのだ。

 

申請中いろいろ聞かれたり、やり取りがあるんだけど、自分が人間であったことを思い出した。今まで断絶か、否定かバカにする人しかいなかったから、自分という実感が崩れかけていた。

自分をバカにも否定もせず、一個人として接してくれる人がいてくれたら大きな救いになったと思う。

日常生活ならそれでいいし、仕事で築ければきっと上手くいっていたのではないかと想像する。

だけど仕事だと「役に立つ、使える、価値のある人間」でなければならない。それが達成出来て、初めて承認されるのではないか?それがどうも自分には怪しい。

 

申請中隣で爺さんが職員と談笑していた。公の場では「敬語を使うべき!」みたいな先入観があったのだけど、これまで職場で言われたように堅苦しく、やりづらくなってしまう面も見逃せない。あまり砕けてはいけないけど、「ある程度」なら、寧ろ距離を縮められるのかもしれない。

それにしてもあんまり楽しそうに話していたので羨ましかったり。ああいうのを社会性っていうのかな。

 

 

 

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