一人舞台

落ちてしまいそうな自分を、どうにかこうにか支えている。

落ちてしまいそうな自分を、どうにかこうにか支えている。

つらさを引き受けるのには「物語」が必要だ

(多分)近々働くと思うんだけど、労働はつらいと誰もが認めるだろう。

生きるために、金を稼ぐために、というよりはるかに現在の生活水準を保つために働くのだ。他人がやりたくないことを金で代替するのであって、勿論楽しいはずがないし、やりがいを求めるのも違うだろう。

時間と労力を商品として、金を得る。10時間くらい拘束される。これを拒否して生きていくのは大変難しい。こんなつらさを引き受けるのには「物語」が必要だ。

きっと前世で積んだ罪を償うために、今の労働があるのだろう。であればつらいことそのことに意義がある。罰を引き受けているようなもので、つらくて当たり前なのだ。

 

つらさに何の意味もないという真実を背負っていくには、自分はあまりに弱い。

 

 

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