昨日の仕事の終了間際、今検査している製品って○○だよね?未検品がいくつかあるからそれらを追加してもいいか?と聞かれ、突然だったので思わず「はい」と答えてしまった。
本当は形の良く似た違う製品で、心の中では「あぁ!違うのに思わずはいと答えてしまった。伝えなければ」と考えていたんだけど先方の話は続いているし、なかなかタイミングを掴めず、ついにはじゃあねとそそくさと帰ってしまった。
なんかこう言葉が思うように出ず、「あ!あぁ・・・」と考えながら見送るしかできなかった。
これに関しては、向こうが違う製品だと気づいてくれたのか、何事もなく済んだ。
が、今日はそうもいかなかった。
上司に呼び止められて、「ここにある今日の分の不良品のサンプルについては聞いてるか」と聞かれ、そのことについては別の上司から毎日確認するよう聞いていたので「はい」と答える。
「じゃあ、今日は見たのか?」と聞かれ、頭では「これはまずい!嘘ついてもバレるから正直に答えねば」と考えてはいたんだけど、悪い癖が出た、咄嗟に「見ました」と答えてしまった・・・。
案の定、そんな姿は見ていないと一瞬でバレ、怒られてしまった。
それ自体は反省し、教訓として生かせばいいんだけど、問題は咄嗟に聞かれると考えている事とは違う返事をしてしまうところなんだね。
今に始まったことではなく、結構前からこの癖が出ていた。
無意識の内に言葉が出てしまうので、対処が思うようにいかない。
うまく言えないんだけど、条件反射みたいな感じなんだよね。
返事をする前にグッとこらえて、一呼吸して冷静になればいいんだろうか?
信用問題に関わってくるので、なんとかしないと・・・。