「なるべく手軽に」を謳っていこうと考えていましたが、現実がそれを許してくれない。
いつも思いますが、隙間を埋めるのと段差を削るが本当に大変である。
ただ修正すればいいのではなく、ほぼ間違いなく付近になんらかのモールドがあるからだ。
それにしたって「筋彫り一本」ならともかく、丸や四角の凸モールドになると修復はお手上げである。
今回の場合、特に隙間と段差が大きいので難易度も一層あがる。
これから飛行機を作ろうと考えている人はタミヤの1/72零戦を作るといい思う。
ここまでくると、間近でジロジロ眺めるわけでも、コンテストに出すわけでもないし、多少の犠牲は・・・と考えてる時であった。
ある通販サイトの新製品の完成写真についたコメント。
「新製品なのに見栄えがよろしくない。作例が悪いんじゃないのか?」
「作っている人が単に素人。何も考えず、ただ作っただけという感じ」
いや~、自分にも通じるところがありドキッ!としてしまいました。
ネットに上げると、当然不特定多数の目に留まりますし、出来が悪ければ一層容赦ない批評にさらされるわけですよ。
もちろん、批判から得られるものもありますし、見つめ直すいい機会でもあります。
とは言っても、イマイチ自信が無かったり、批判をバネにできないのであれば、安易な投稿はやめた方がいいのか、考えた瞬間でした。
プラモデル作りとは、こんなに大変だったろうか。
タミヤの製品に慣れ過ぎてしまったのかもしれない。