PS4用連射パッドがこれしか選択肢が無かったので、軽く触れてみましょう。
「一個人の感想です」
安っぽいなんて言われていますが、外観的にはそうでもないと思うので、
モーターが入っていない「軽さ」がそんな風に感じる原因ではないですかね。
尤も振動は勿論、モーションセンサー、ライトバー、スピーカー、イヤホン端子等は付いていないので、デュアルショック4より幾分安いです。
恐らく皆が触って一番最初に思うのは、その「大きさ」
デュアルショック4よりも大きい。形状の近いXBOX360のコントローラーよりも大きい。大きすぎる・・・。
手に馴染みにくい感じがするし、十字キーとの距離があるのでこちらをメインに使う場合、指が痛くなってしまう。
十字キーが同じ位置にあるXBOX360で十字キーを多用していても、それ程不満(スペーサーで遊びの調整はしたが)は無かったので、やはり大きさが足を引っ張っている気がする。
次にR、Lボタン。
何ゆえこんな形状をしているのか!?
R2、L2はともかくとしても、1は平らで長く、微妙に上向きに角度がついていて押しにくいことこの上ない。
押しっぱなしにすると、こちらも指が辛い・・・。
家にあるすべてのコントローラーを確認しても「真っ平」なのはコレとGBAミクロくらいである。
開発者はこの形状と使い心地で「よし!完璧だ!」と本気で思ったんだろうか。
しかしレビューを見ても押しにくさについて語られた話はあまり見ない。
う~ん、自分だけ?でもRは大事ですよ。
一方で珍しい機能も。
裏にボタンがついていて、押している間、右スティックの感度を下げる事ができるというもの。下げる度合いもスイッチで三段階に調節可。
ボタンのアサイン機能もついていて、スカイリムで煩わしかった〇でキャンセル、×で決定も反転させることができ、裏のボタンに好きなボタンを登録することもできる優れもの!
FPSなんかでジャンプを登録すると便利そうですね。
しかし、何故社外製コントローラーは形状を変にアレンジするのか。
純正品と同じ形状は難しいかもしれないが、操作感覚や握った感触まで大きく変えちゃアカンのですよ!
十字キーの犠牲により、スティックが使いやすいものの、コレは小さすぎる。
サイドボタンR、L、Zが押しにくい問題も共通。
しかしコレ、近所のハードオフで300円で買ったはずなのに、もう一個欲しいとネットで探したら、とんでもない額になっていた・・・。
スーパーファミコン用ワイヤレスコントローラー。グッド!乾電池!
グリップが下に伸びていて握りやすいかと思いきや、大きさが純正と変わらず、下側が膨らんだような形状で微妙に握りにくい。
R、Lの押しにくさもマイナス。
寧ろこれに関しては、少し大きめな方がよかったかもしれない。
また十字キー。今度は斜めに入力されやすく、あらぬ方向へ動いてしまう問題が。
例によって、削ったりスペーサーを入れたりで調整。
最早どこのメーカーなのかもわからない、得体のしれないPS2用のワイヤレスコントローラー。
形状は純正とほぼ同じなので感触は文句なし。乾電池式なのもグッド!
しかし、問題は避けられない。全体的にボタンの押し心地が固い!
いい加減にしろ!十字キー!今度は強く押さないと反応してくれない時がある。
例によってスペーサーで対応。固いことを除けば問題無し。
R2、L2の下側を押すと沈み込む問題もある。
純正で確認したが、そのような問題は無かった。おお!さすが純正!
後、分解すると高確率で中の配線がちぎれます・・・。
数ある社外製コントローラーの中でも個人的に一級の品。
上記の通り社外製は文句をつけながら使うしかなかったが、彼は問題を起こすどころか、純正の問題を克服し、且使いやすいという社外製の中に生きるレジェンド!
握り心地、良し!
十字キーの使い心地、良し!
ボタンの位置、押しやすさ、良し!(純正はXYZが小さく押しにくい。RLが暴発しやすい)
連射も完備!
難点としてはコードが固く、未だにクセがとれないこと。
各社コレを見習えよとっ!!