失敗ばかりの落ちこぼれ人生なので、嫉妬の話題を聞く度、いつもそう考える。
そもそも他人の成功話を聞いて面白いなんて思う人は身内くらいじゃないかな。
他人の不幸は蜜の味というより、成功体験からはあまり学ぶ事が無い気がする。
自分もそうなるかもしれない、なったら嫌だ。
そう思うから、失敗体験を聞き分析し、これからに役立てる。
ちょっと変わりますが、例えばひたむきに挑戦し続け、ついには成しとげられず、諦めてしまった話なんかも大変貴重だとおもいます。
そういう類の話は、最終的には成功した人の場合しか出てこない。
夢破れた人の話は埋もれてしまう。
何を思って目指し、今はどう考えるのか。貴重な話が聞けそうなんですが。
う~ん、成功体験と、失敗体験。どっちを真剣に聞きますか、聞きたいですか。
嫉妬にしたって報復にでるのはどうかと思うが、嫉妬するだけだったらごく自然な感情で無理に押さえつける必要もないものだと思う。
状況の違い、(ステータスの違いと言った方がわかりやすいだろうか)に嫉妬しているのであって、恐らく対象と同じものを状況を手にしたとしても、満足しないんじゃないだろうか。
まあ、我々人間から邪悪な感情を取り払えと言われたって、まずもって無理だと思います。
「嫌なら見なければいい」で片づけられてしまいがちですが、「嫉妬してぇ!よし見るべッ!」なんていう人もそうそういないでしょうに。
無理をして抑制してもやがて大きな塊になりそうですし、嫉妬心と上手く付き合っていきたいものです。