9月に弟夫妻が遊びにくるとかいう話がある。
祖母と母親と妹は去年の12月、向こうで顔を合わせているが、自分は会っていない。
実家と言っても火事を起こして以来、団地の一室だし、祖母の実家も近くにはあるが、叔父もいるので三人を泊めるのには狭いと、両者「来んでもええ・・・」で一致している。
でも来ちゃうんだろうなぁ・・・。
正直例のグループの一件で悩みっぱなしだし、嫌っているわけではないが、そうでなくても会いたいとは思えない。
皆で食事にでも行こうとかいう展開は避けて通りたい。社交的な場は居心地が悪い。
好きだとか、会いたいという気持ちは自然で肯定的なものと捉えられるのに、何故嫌い、会いたくないは「同じ自然な気持ち」なのに認められないのか。
向こうが会いたいと思う気持ちと同じくらい、会いたいと思う気持ちが理解できないのである。
友達とは会うのに家族は会いたくないのか!?
いえいえ、価値観、相性もありますし時期、タイミング、気分いろいろな要素があっての事なのです。
こういうとき家族という枠組みは厄介なものとなる。
「家族だろ!兄弟だろ!」
ともかく、前者は良い人間で、後者は悪い人間みたいな構図が自然と出来上がる気がする。
もう長年こんなもんですから人から「会いたくない」と言われても、理由の一つでも教えてくれれば許してしまえる自信がある。
自分自身「なんとなく」人に会いたくないですし、そういう気持ちを理解できるのも「会いたくない」と感じる人だけであろう。
とはいえ、完全に一人でいたいわけでもない。こういう部分も理解されなさそうだ。
「人嫌いなんだろう!?」