前回上った時には諸事情で山頂にはたどり着けず、途中で引き返してきた。
今回は装備を整え再び猿投山ラリーにチャレンジ。
過去の経験と失敗から学び、対策を立てる。この攻略している感じが良い。
ついてすぐ絶景だもん。絶景は恐ろしいぞ。途中水や食料を補給できる場所が一切ない。
今度は道に迷うまい! グリーンフラッグ!GO!GO!GO!
水が冷たく凄く綺麗なんだけど、飲んだら腹壊すやつですかね。
目線より遥かに上にある山道。これが非常にきつく、帰りの時だと心が折れそうになる・・・。
下山は楽だと思われがちかもしれないけど、下山の時でも上り下り両方あり、下りの時なんかは降りる度に足が痛くてしかたがない。
前回よりは澄んでいて、幾分見やすい。山に雲の影が見えることなんて、住宅街にいるとそうそう見えないよ。
正面に名古屋駅周辺が見えます。
猿投山さんはこんなのを道とか言っちゃうもん。
道はこれだよ。
前回はここまで来た。これから先は未知領域である。
猿投山は比較的小さな山で周りを木々に覆われていて、非常に見晴らしが悪い。
時々開けた場所があって、そこから景色を眺めるくらいか。
こっち方面はずっと先まで山が続いている。下には何があるんだろうか。
前回の場所から40分程歩いて念願の山頂に到達。確かに画像で見たのと同じ看板だ。
思ったより距離があって、上りが本当にきつい。
山頂からの景色。ここしか見えない。取り立てて語ることは無いなぁ。
これが名古屋方面に視界が開けていたら、名駅周辺は勿論、大気の状態が良ければ渥美半島付近まで見えただろうに・・・。
水と食料を持っていき、休憩も取りつつ登ったおかげか、前より疲労感は少ない。
けど、これから2時間強かけての下りはやっぱり憂鬱だ。
この日は前日の雨の影響で滑りやすくなっている。そうでなくともオールグラベルで滑りやすく、岩の上を歩いたり、木の根や石やらが出っ張っていて非常に危ない。
こんなところで滑ったら崖下まで真っ逆さまである。とか考えていたら・・・。
こんな表示が。歩道ルートを逸れるって、足場が悪く、酷いと崖になっていて、歩けるようには見えなかったが・・・。
足が痛くてしょうがないのにここを降りろって言うんだもん。
やればわかるんだけど、本当に絶望感を感じるんだ!足に力が入らないので転倒が怖い。
負担の掛かりにくい歩き方でもないもんかねぇ。皆平気なんだろうか?
ここで無料の相棒を返却。世話になったな!しかし、ずっと握りっぱなしで手に豆ができた・・・。
今回はちゃんと熊よけの鈴も装備しました。
キャプテンスタッグ 登山 ハイキング用 熊よけ すず ベアークマ SM-1919
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どの程度役に立つのかわからないけど、数百円で身が守れるなら安いものです。
しかし熊こそいなかったものの度々蛇に遭遇し、後顔の周りを飛び続けるハエが非常に鬱陶しい。
前より帰る時間が遅くなってしまって、タイミングが悪かったのか、下校中の高校せいが集団で電車に乗ってきて、狭くうるさい車内に耐えられなくなって途中下車、そこから1時間半近く歩いて帰宅。
一人じゃなかったらまずこんなことは許されないであろう。
これがロンリーの利点だ!ロンリーもいたけど殆どの人は夫婦で登っていた。
しかし意外と行けちゃうもんだね。あんな車内に閉じ込められるより、歩く方が足の痛みを差し引けばよっぽど快適だよ。
まあ、なんにせよ、目的を達成できて良かったです。