一人舞台

落ちてしまいそうな自分を、どうにかこうにか支えている。

落ちてしまいそうな自分を、どうにかこうにか支えている。

どっちつかず

最近休みがちだし、明後日の訓練に腹を括って参加しようかと思った。

しかし考えたとたん、胸というか下腹部の辺りがどんよりとしてきて、ため息が止まらなくなる。

勇気ではないです。そんな高等な思想ではないです。なんとか耐え、早く終わってくれと祈るだけです。まるで体育の授業です。

そんな状態では何も身につかないと思います。そこまでわかっていながら何故参加するのか?というか何をしに行っているのか?いい加減バカだろコイツとか思われていそうですが、事実数年前の一件から何も成長していない。

「立場上何かしていなくては・・・」という強迫観念・・・とまではいきませんが、そういうものがあって、どっちつかずになっているだけなんだと思います。

 

だいたいあそこに行くと苦痛なのは散々ぶちまけてきましたが、疎外感も感じるんですよ。

中級ですから、初級を乗り越えてきた連中が集まるわけです。こっちは初級でやられ、中級でも一発目からやられ早退したのに、他の連中は初級の時と比べてなんか変わった感じがある。積極的になってきたなぁと。

そういう人はいい。きっと何か感じたことや得る物があったことでしょうし、そういう態度は社会から歓迎されます。

しかし、自分のような馴染めず、只々やられていった戦士はどうでしょう?その後のフォローなんかあるわけがありません。

中級の参加者だって初級A、Bグループの合同なんですが、自分と同じグループの人は人数にして半分程度、いつも参加していた常連しかいません。残りは何処へ行ったのか・・・。

 

他の人は平然?と来ていますし、苦痛は耐えてこそ意味があるとか言って、参加しても頑張ったで賞なんか無いですし、「お前のその心意気を買った!うちで働かないか!?」みたいな話もあるわけないですし、自分の気持ちというか軸がぶれっぶれっ!なわけなんですね。

 

夕食にクリームシチューを作っていて、その匂いを嗅いでいたら泣けてきそうになりましたね。

「チキショウ!上手そうな匂いだ。というか、なんでこんなにいつも悩んでいるのか・・・」

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