一人舞台

落ちてしまいそうな自分を、どうにかこうにか支えている。

落ちてしまいそうな自分を、どうにかこうにか支えている。

就職支援記4

嫌々言っている割には今日も体験会に参加し、内容は「定着支援」についての説明とそれについて意見を出すというものでした。

いつも通りやられてきまして、特に手ごたえもありませんでしたが、とりあえず具体的な内容がわかっただけでも良かったのかなと。

 

今日のメンバーは前の時よりも様々で、一見しただけでは何が問題なのかわからないような人も結構いました。

毎回始める前にちょっとしたアイスブレイクがあり(なんでどこにいってもあるのか・・・)周りの様子を見ていると皆ちゃんと参加していて、時には笑い声が出たり楽しそうである。途中「この部分を呼んでくれますか?」という要求が度々あり、その都度誰かが手を上げ、読み上げていく。

そんな様子を見ていると、自分のダメさ加減が際立つようでつらくなってくる。

はっきりとは言えないけど、嫌そうな顔をして、黙っていたの自分だけだったのではなかろうか。

高校の修学旅行の時に吉本新喜劇を見に行った時の嫌な記憶がよみがえる・・・。

しかし、参加したいとも、やりたいとも思えない。一人でもくもくと・・・がいい。

 

たかだか体験会くらいでこのありさまで、仕事なんかやっていけるのだろうか。

でも、ある意味仕事なら「与えられた仕事さえ、きちんとやっていれば」ダメ人間でもなんとかなるような気はする。その点では仕事の方が楽だった。

尤もその「与えられた仕事」の部分もダメだったわけですが・・・。

 

結局アイスブレイクってなんだ?と思いWikipediaの記事を読んでいると利点についてはいろいろ書いてあるけど、そういうのが嫌な人、個人主義?の人のことについては何も書いていないぁ。

やりたい人だけでやればいいんですよ。別に邪魔するわけでもなく、黙って座っているだけなのだから、誰にも迷惑はかけていない。

 

今後の予定を見ていると、当時者の生の声を聞くという企画があるんだけど、当然「これこれこういう風にして、上手くいきました。利用して良かったです」的な話しか出ないでしょ。させないでしょ。
そういう人の話を聞いて、本当に勇気を貰えたり、意欲がでたりするのだろうか?
だって、自分とは何もかもが違う人だし、その人が上手くいったからといって、特に関係ないし、じゃあ自分はと言うと何の保証も無いわけだ。


非常に捻くれた言い方をすると、その人が上手くいったおかげで、他の人が上手くいったかもしれない席を一つ失ったとも言える。まあ、何でもそうだろうけれど。
それよか、合わなかった人の話を本当に聞いてみたい。何が合わなかったのか、何に疑問を感じたのか、自分の感じた事とはどう違うのか。こちらの方が知りたい、気になることだらけだ。

 

病院のディスカッションに比べれば、負担は遥かに小さいんだけど、何度行っても慣れず、状況がわかってしまったからこそのつらさもある。

朝から「行きたくないぁ・・・休もうかなぁ・・・いや、行かなければ」という葛藤が始まり、目の疲れや、頭が重たくなる感じが一日中続くんだ。

 

得る物や手ごたえが無かったとしても、特別ストレスでなければいいんだ。

「まあ、こんなもんか」で済ませられる。

話を聞いたら、なんか利用者が多すぎるとかで、正式に利用できるのがえらく先になるみたいで、これからどうしようか途方に暮れ、ため息が止まらない。

出来る事、何かのきっかけになりそうな事をやったり、顔を出したり、思い切って働いてみたりしてはみたものの、一度として上手くいった試し、少しくらい希望が持てるような事も無かった。

ストレスと焦燥感だけが募る。

 

自分の体とそれに付随する属性をあげるから、誰か肩代わりしてくれないだろうか。

自分自身というものを背負っていくのが大変すぎる。もう眠りについてもいいのです。

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