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この本を今日図書館で借りてきて、読みやすく、先が気になり、本を読むのが非常に遅い自分にしては珍しく、8割近く読んでしまった。
一つ一つは簡単な小さな事だけど、実際習慣にしようと思うとなかなか気が進まない、難しい。
だからこそ、出来る人出来ない人とにわかれるのかもしれない。
中には自分にとってはなかなか手厳しい話もあって
仕事を選ばず、なんでもチャンスだと思ってやる。
週休二日でも多いのではないか?日曜の午後から来週の予定を立てよ。
仕事で努力するのは当然のこと。それは努力とはいわない。
特に難しいのが
如何なる状況でもトップを目指せ!というもの。
トップを目指す意気込みがあれば、仕事に真剣に向き合うし、問題点、改善点も考える。優秀な人を見ては学び、結果を出している人に対しても嫉妬をしない。いつかは自分がああなろうと更なる努力に励む。
好きな事、興味のある事であれば勿論ですが、「如何なる状況でも」というところが、自分には無理だろうなぁと思う所です。
やっぱり「ほどほどが・・・」と思いかけると、「ほどほど」ダメ!ゼッタイ!と仰るわけですよ・・・。
曰く、自分の限界を勝手に決めてしまって、真剣に仕事に向き合わない。
よって問題の改善点も考えようとしない。
自分より優秀な人を見かけては、自分とは別なのだと線引きし、学ぼうとしない。
何より罪深いのが
結果を出した人を妬んで、悪口を言う。それどころか足を引っ張る。
だそうです。なるほど。
通しで読んでいて、逆を言えばこれだけの事を当然のこととして要求されるような社会なんだなぁと感じますし、本の中でも現代社会の厳しさについて所々触れられています。
現代というのは常に他人と競って、何かを証明し続け、評価され続けていかなければならないわけですから、それに生きがいを感じる人はともかく、自分にとっては本当に生きづらいし、疲れてばかりなんじゃないかとも思います。
一方、本に書いてあったけど、誰に言われるまでも無く、既に実践していたこともありました。
机を整理する。
使った後片付いていないと気持ち悪いので、勉強や絵の練習、食事の後なんかは毎回中心付近には何も無い状態にしています。椅子もきちんとしまっておく。外でも・・・。
生活パターンを習慣化しておくと集中力が上がる。
これも自然とそうなっていった。正に本に書いてある通りで、勉強、食事、朝、夕の散歩等、その時間になると「やるか!」という気持ちになるから不思議なものです。