支援会社に行く途中、行きかう人々の服装を眺めていた。
グレーパーカー率が異様に高い。僕としてはグレーパーカーは着るものを考えることが面倒くさい時に着る服だという認識でこれまでやってきた。
今日もそうだし、これとジーパンを履いておけば、とりあえず外に出られる格好になるのだ。
場所を変えるたびに1人どころではなく、3、4人はいるので案外同じ認識なのかもしれない。
例え友達付き合いやデートであっても、そう毎回気合い入れて服装をかんがえるのも、金銭的にも負担だよなぁ。
訓練中一つ気になることがあった。
帰り支度をしている時に、パソコンやらマウスやら本棚の整理や点検をやってほしいとたのまれた。どうやら決まりで日直や掃除当番まで決まっているらしい。
何故そんなことを利用者がやらなければならないのか?訓練が終わったら帰るでしょ!以前からトイレが汚い事がきになっていたけど、それらは職員の仕事でしょう。
その会社に属し、場所を借り、社員として働いているわけですから、職員以外に誰がやるの。
それが「仕事」であればやるさ。彼らは補助金から給料が出るだろうけど、自分らは一円たりとも入らないのである。
なんでも訓練訓練で通すのはどうか!やりたくない事をやるにはそれなりの根拠がひつようである。学校じゃないんだよ?