一人舞台

落ちてしまいそうな自分を、どうにかこうにか支えている。

落ちてしまいそうな自分を、どうにかこうにか支えている。

就職支援施設なんて、行きたくねぇ!

就労支援会社なんぞに行っていても一つも面白くない。真新しくない。

もちろん楽しむ為に行くべき場所ではないですが、ここではそういう意味ではない。

終礼の時に席を立ち、ありがとうございました!と一礼するのですが、その時に周りを見渡し、思った事が、批判を恐れず言うと・・・どいつもこいつも、いかにもダメそうな人ばかりなのです。

卒業して一旦就労しても、2回でも3回でも挫折しそうな面々・・・。30間近で就労経験が一度も無いと話す面々・・・。来るべくして来た面々・・・。そういうオーラで包まれているのです。

であれば!過去の挫折や悩みなどの味わい深いトークがあってもおかしくないのに、隣からも後ろからも一切聞こえてこない。

必要だからか、他にすることが無いからなのか、各々訓練を黙って進めるばかりである。

自分としても、親身に話を聞いてくれるわけでもなく、何か発展があるわけでもなく、退屈極まる。

 

思うに誰しも「抽象的な問い」に悩むはず。誰にだって当てはまるからだ。

何をするべきかわからない。何ができるのかわからない。嫌な事ははっきりしているけど、そうでない事とは何なのか?何故働かなければならないのか?

 

なんかそういう感じじゃないのだ。職員と話していてもそんな話題が出る空気すらなく、それとなく出してみても「じゃ、じゃ、じゃ、じゃあ!訓練しよう!体験就労しよう!」と流されてしまう。

自らの事を探求したり、考えたり、悩みを言語化して相手に伝えるということをすっ飛ばして、いきなり訓練、就職なんだ。嫌にならないわけがない。

話して解決なんて期待できない、それでも誰かに話を聞いてもらいたい。じっくりと話してみたい。そういう場があれば・・・。

そう思う人はきっと多いと思う。

 

まあ、いつかのヤングジョブのゴリ押し就活とか、若サポの相談員の風上にも置けぬ、最悪な対応とか、病院の主治医の聞いといて一言で会話を切る離れ業に比べればまだマシである。

とにもかくにも、世の生きづらさに悩む人の駆け込み寺が本当にないのである。

(それを装った所はいくらでもあるだろう・・・)

 

もし万が一、自分が何かの間違いで相談員になれたとしたら、このことを肝に銘じておかなければならない!忘れるなよ!

自己批判精神の無い奴が、相談を受ける立場になんてなるべきではない!

 

今日の一曲!


Wang Chung - Dance Hall Days

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