恐れていた役員がついに回ってきたし、八日には若者サポートステーションとの求人の相談がある。またそのことで親があれこれ聞いてくるだろう。なんかもう一度に降りかかってきて、不安とストレスが酷い。
依然決定の根拠が無いし、採用されたとして上手くやっていけるのか、今の自分で働くことを継続できるのか、全く自信が無い。
そんな状況下で、親があれこれ期待していろいろ聞いてくるわけだ。その無神経さに辟易して本当に嫌になってくる。高校卒業間近のあの時と同じことを繰り返しているではないか。この呪いのようなものからいつ解放されるのだろうか。
仮に自立できたとしても、きっと「ああしてやったのに、こうしてやったのに」と自分を脅迫し、縛り付けるのではないかと確信している。
家族、息子、長男とかそういうもの全部捨ててしまいたい。何者でもない一個人になりたい。なんでそう思うのか。そこには自分を定義し、縛り付けるものしかないし、親や家族の背後に「世間を見る」からかもしれない。