今日も若者サポートステーション。
あのKさんの一件から目的意識を失い(いや、就活しろよ)サポステに行ってもイマイチ気力が湧かなかった。
このままではマズい!ただ漠然と通って時間を浪費することだけはしたくなかった。価値や意義のある時間にしたい!価値や意義は相手から与えられるのではない。自分で作るものだ!そう思って、目的意識を設定。
具体的には
- とりあえず隣に座った人に挨拶など、声をかけてみる。
- 交流などは一切期待しない。「こんにちは」の五文字を相手に言えたら勝ちゲー。
- 上手くいきそうだったら、他愛もない会話を継続してみる。
- 考えていても動けない、変わらない。なんだかわからないけど実行してみる!
こんな目標を立てて、今日は参加してみた。
そう、今までは余計な下心があったから切なくなるのだ!初心に返って、まずは相手と関わってみることだけを考えればいいのだ。その結果、興味を持たれなかったとしてもノーダメージ。ノーガード戦法である!
それで今日は実際に隣の人に声を掛けて、短くコンパクトにということで二、三やりとりをした。よし、勝ちゲーだ!
しかしそれで終わらず、セミナー中に男性利用者Iさんに「先日こんなことを話していましたよね?それで俺はこんな風に考えて・・・」とか話したら、自分のことを憶えていてくれたと、いたく嬉しかったようで、帰りに声を掛けられ公園で雑談するまでになった。
いい年した大人だから喫茶店と行きたいところだけど、無職なんだよなぁ・・・金が無い。
人と長時間話をするなんて何年ぶりだろうか。やっぱり話題なんてどうでもよくて、会話のキャッチボールが上手くできれば、それで十分なんだと良い経験になった。
他の利用者の話や様子を見ていると、人付き合いや会話が苦手だなんだと言いつつ、どこか欲しているようにも見える。
最後にそのIさん実は苦手意識のある人で関わることはないかなぁ・・・と考えていた人だったのだ。
苦手意識のある人に興味を持たれて、結果打ち解け、興味のある人に話しかけては興味を持たれずじまい・・・なんなんですかねぇ、これは。