忘年会の記事を読んでいて、やっぱり付き合いが嫌で忘年会なんぞやらんでええわ、という声が圧倒的多数だと感じた。
かく言う自分も酒を嗜むわけでもないし、そういう場が大変合わないと感じていたので、昔それとなく断ってもいいですかと聞いてみたら、人間性を疑うみたいなことを40分近く説教された苦い思い出もあったかな。
「お世話になっているんだし、普段からの会話や付き合いが大事」
みたいな話も言われた。
確かに一理あるけど、そんなに密接な関係を築かないとあなた方は人を邪険に扱うのですか?
協調性のない奴と排斥するんだろうか。
自分だったら普段の挨拶程度でも普通に会話はするし、よっぽど嫌な奴でない限り、助けを求められれば自分に出来る限りのことはするよ。
築いていければ素晴らしいことだとは思うけど、強制されるべきことではないかなと。
助け合い、譲り合いの精神と聞いて真っ先に警戒するのはこれである。
そんなこんな、思いを馳せている内にいつから人嫌いなんだろうかと考えていた。
小学校高学年辺りから兆候が出始め、中学に入る時にははっきりと人嫌いだという自覚があったように思う。
体育の授業とか公開処刑以外の何もでもないと思う。
友達になかば強引に誘われた部活動も嫌でしかたがなかった。
隣の住人の中学生が朝練に出かけていく音を聞くたび、「何故こんな寒いなか、朝早く練習に出かけるのだろう?好きだから?周りに合わせて?スポーツ選手を目指す為?」
自分の感性ではよくわからない。
嫌な思い出ならいくらでも引き出しから出せる気がする。
ともかく会社、学校と過去を遡り、あの時のあの人は本当に合わないし、嫌だったなぁとか
この時は自分の態度にも問題があったように思うとかいろいろあった。
自分と合う、不快でない人と沢山付き合えれば、人として豊かになる。
嫌な経験ばかりしていると、益々卑屈になる。
そんな単純な話なのかなぁ。
それとは別に人込みが嫌っていうのもある。
直近だと名古屋駅とか。あれは何回行っても慣れないだろうな。