何日か前に怒り新党を見ていて、今日の怒られた人コーナーみたいなのがあって、そこにとある20代の女性が出ていた。
なんだか第一印象からして、ヤバそうな人である・・・。
曰くキャバクラの仕事しか経験が無いから同じ仕事に就きたくて、面接だったか初出勤だったかに来たが直前になって嫌になり、もう50分くらい遅刻してやばいとのこと。
その上、彼氏にも「お前なんぞがキャバクラ嬢になれるはずはない!」と一喝されたとか。
それを見た有吉さんとマツコさんが一言
「なんか安心した」
自分も同じことを思ったと吹いてしまった。
考えてみれば、しっかりした経済力や相手を立てる気遣いや話術で人を安心させることは自分には無理だろうけど「お前みたいなのがのさばっていけているんだから、俺もまだまだやれるだろう」的な安心のさせかたならできそうである。
要するに「ダメな奴を見ていると安心する」理論。けっこう危ないけどね。
ダメ人間に利点があるとしたらそれくらいじゃないですか。
なんかこう、生きるコストが高すぎる・・・。