早朝に散歩に出かけると、そこら中で各々畑仕事に勤しむ老人を見かける。
それを見るたびに思うのが「仕事なんていうのはそのくらいのことでいいんじゃないの」ということ。
上を目指したい人はそれでいいんだけど、どうしてもついていけない人もいるだろう。自分とか。
毎日7時に家を出て、帰ってこれるのが20時も遠に過ぎた頃。休みの日にも出勤しなければならない。
時間を失い、身も心も疲れ果て、じゃあそれで裕福な暮らしが出来るかといえば、案外ギリギリだったりする。
便利なものが便利な故に普及し、いつしか必要不可欠となる。
払う代償は大きいものです。
最近は(プレミアムフライデーは論外として)一部のそういう思想を持った人たちの声も聞こえるようになった気がする。
ニュースを見ても若者自殺の話や高齢化の話は尽きることがない。
嗚呼、縮小社会日本よ。