ハンドルの感度が少々高い気がするのだが・・・
セバスチャン・ローブ ラリー EVOを思い出したようにちょこっとやってみる。
が、やっぱりハンドルの感度が少し高い気がする。横に流されるのを修正しようと、ちょっとスティックを傾けただけで大きく動いてしまい、スピン。車の制御がとにかく難しく感じる。セガラリー2006といい、何故必要であろうものが搭載されていないのか。
それにフレームレートの影響もあるのかもしれないけど、どう言ったらいいのか動きがカクカクしているんだよ。
ある一定の角度まではゆっくり動いて、そこから急に曲がるような・・・。
Dirt Rallyで出来た、あの流れる様な動きがどうも出来ない。コレもセッティング次第?
Dirt Rallyではアシストとは別に、ハンドルの感度や直進性など様々な設定が出来、何度も弄っては調整したせいもあるだろうけれど、同じ題材のゲーム、同じ車で何故こうも挙動が違うのか・・・。
初代F-ZEROで例えると全員ゴールデンフォックスなんですよ。
セバスチャン・ローブ監修とのことなので、こっちはDiRT Rallyよりリアルな挙動なんだろうか?車にすらロクに乗ったことがないのでわからない。
後はリプレイがダメだ。リプレイなんて今まで気にも留めていなかったが、Dirt Rallyで気が付いた。レースゲームにおけるリプレイの重要さを!
視点が少ない上、アングルも固定。おまけにここでもカクついてしまう。
Dirt Rallyではリプレイとリザルトが兼ねていてボタン一つで切り替えができる、非常にストレスの無い、他のゲームでも採用してほしいくらいのものだったのだけど、ローブラリーでは、リザルト1→リザルト2→L1ボタンを押す→暗転→リプレイという流れである。
これ自体は指摘する程でもないんだけど、いかんせんヤツが凄すぎた。良い物を先に見ちゃうとダメなんだよ。
勿論ローブラリーにも光る点はあるんだ。トヨタやスズキ等の日本車がDirt Rallyより多い。Dirt Rallyでは存在すらしない。
オリジナルカラーが作成できる。豊富なイベントモード。うねりまくって酔うサンレモがある。目玉の一つであるローブの半生を辿るストーリーモードも搭載。
後1歩足りなかった。痒いところに手が届かない!何かと惜しいゲームだと思う。
こういう小さな事でも重要なんだと思う。
Dirt Rallyは言うんだ。納得してプレイできるよう、あらゆる調整項目を設けた。自分に合う設定を見つけ出し、存分に楽しんでくれと。