池の側を通るたびに亀の数を数えている。特定の場所だけに大体10匹前後いつも屯っているのが確認できる。
亀にも性格があるのか、こちらを見つけるや否や、一目散に水中に逃げるやつもいれば、全く意に介さないものもいたり、一応様子を伺うやつもいる。
夕方になると一切姿を見せなくなる。甲羅を干すために一時的に出てきているだけなんだろうか。
ただ、池の周りは結構臭う。生臭い・・・。
釣り人のおっさん達は釣った魚をどうするのか?臭くて食えないでしょ・・・。
やっぱり放すのかな。
散歩をしていると、今までに就いた仕事がもし上手くいっていたら?自分が何らかの稼ぎ口を作り出し、もし上手くいったら?ほぼ毎日散歩に出かけているので「毎日顔を見かけるなぁ!暇かぁ!?なら自分の所で働いてみないか!?」と声を掛けられ、もし人生がとりあえず何とかなったら・・・と、「もし」の妄想ばかりしているが現実はコレだもんなぁ・・・。
どこで調べたのか、最近またこんなチラシが・・・。
どうだろう。こういうのを見ると「力になってくれる所がある!なら安心だ!早速行こう!」とかそういう気持ちになるんだろうか?
一個人としてはいつも思うが全くならない。
今現在、同じような場所になんとなく通ってはいるが、実際に行ってみてもならない・・・。
なんというか、「仕事」という大きな不安とストレスの前に「就職支援」という壁を乗り越えなければならないという感じで、ボスの前に中ボスを増やしたみたいな感じなんだね。
何故彼らは人の就職なんて支援したがるんだろうか。