一人舞台

落ちてしまいそうな自分を、どうにかこうにか支えている。

落ちてしまいそうな自分を、どうにかこうにか支えている。

人生は全てが順調だ!

十数年前から、順調に悩み、順調に苦しみ、順調にこれからどうすれば。自分とはどうあるべきなのか、迷い続けております。

全くブレません!揺らぎません!動じません!常に倒れ続ける、転び続ける、ぼやき続ける鋼の意思があります!

 

で、今日はちゃんと就職支援会社に責任を持って行ってきまして、それもこれも「そうだ!悩みに行こう!苦しみに行こう!」と考えると、仕方がない・・・行くか・・・という気持ちになるものです。

 

内容としては「自分自身の働く上での強みと弱み」という講義を受けまして、要約すると、よくいろんな所で言われている通り、自分が弱みだと思っていることでも、見方を変えると強みとして捉えることもできるし、逆もまた然り・・・と言ったところです。

結局は受け取り側が、それをどう考えてくれるかですよ。「お前がそう思うのならそうなんだろう。お前の中ではな!」なんて受け取られたら実に滑稽です。

それにしても、社会人というの言われるがまま、あれこれ要求されるばかりで、またそうあらねばならないと努力し続けなければならないわけですから、実に難儀なものです。誰だよ、こんな仕組みを作った奴は・・・。

 

それはさて置いて、前日は全然眠れず、朝の電車を一本早く乗ってしまったがために、人混みを超えた、人の濁流に飲み込まれやられてしまいました。

四方八方を行きかう人々の動きを予測し、360°ぶつからないよう警戒し目的の場所へ移動しなければならないので、非常に神経を使いますし、大変なストレスでした。

最寄りの駅を降り、支援会社までの道のりを歩く途中、体が非常に重たく感じて一歩一歩がとにかく重い。

毎日3時間(1時間半×2)も歩いて平気でいる男が、高々10分の距離を苦しいと感じるほどまでに、ストレスは人を弱らせるんだと実感しました・・・。

 

「それなら時間をずらしても良いよ」と職員の方には言われましたが、席の件もありますし、わがまま、贔屓、特別扱いと取られても困るので、頑張っていきます。

多少毒を食らうことも必要かもしれない。

「ここに来ることが一日の目標です」と毎回その日の日報に書いているのは自分くらいであろう。でも実際負担なんだ。みっともないかな。

 

意見のある人!?と聞かれれば皆意外な程答えていく。

病院のディスカッションの時もそうだったけど、来たり積極的に参加することが、皆平気なんだろうか?と思わずにはいられない。自分は思っていたよりも弱かった。出来なかった。

 

電車に乗っていていつも思う。

殆どの人が首を垂れ、取りつかれたようにジッとスマホの画面を凝視し、操作し続ける姿はやはり不気味である。一人や二人じゃないんだ。

乗客の面々も、普段の生活の中ではまず付き合わないような人ばかりで、同じ世の中で生きていながら、一体何を考えて生きているのか想像もつかない。

何だか違う世界に入り込んだような、はたまた自分こそが違う世界の人間なんじゃないかと妙な気分になってしまった。

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