前回の就労体験から改めて「働くってなんてつらいのだろうか・・・」とすっかり意気消沈して、意欲が無くなってしまったこの頃。
働いて自立して一人前になりたいです!なんていう熱意も無ければ、別の目的があるわけでもなく、楽しいわけでも、友達の一人でも出来たわけでもないのに何をしにLITALICOに通っているのだろうか?連中を儲けさせているだけじゃないか。
モニタリング調査の時に何か進展はあったか?と聞かれるたびに耳が痛い・・・。
あそこに通っている人たちだって大半はそうではなかろうか。何故なら本気で働く気があるのなら、一社でも多く応募するなり面接に出向くなりするはずじゃないか。
ワークショップを受けたり、大して役に立たないような訓練なんて受けている時間なんか無いはずだ。
正直安心してないだろうか?「とりあえず通っているし、これだって就職活動の内だ!空白の期間の誤魔化しになるし、なんとか就労までを先伸ばせないか・・・」とかさ。
それでも日常生活は安定していて、基本自分しかいないとは言え家事はきちんとこなしている。
最近散歩に出る度になにかモチーフを拾って、それを描いてみるという練習をしている。
枝を描いてみたが難しすぎる・・・。よく初心者は何でも「線」で描写しがちと聞いたけど、その典型になってしまったような。
こちらは少々マシに。どこまでを描き、どこまでを描かないでおくかの判断が難しい。
何はともあれ、「やっぱり描けないんだ」とふてくされてやめちゃうより、そうと知っても描き続けることが大事であろう。
最近絵を描くのが好きなんですか?と聞かれるけど、あくまで「そうではない」と答えるぞ。
まだその領域まで行っていない。ここから自分なりの描き方を見つけることができれば、きっと好きになると思っている。
かつてこれほど枝や葉を観察したことがあっただろうか?と新鮮な気分になる。
どうにも頑張れることが社会的に何の役にも立たないことばかりで、それにしたって上には上がいるから、いよいよ何の意味もないという・・・。