自分の中にある「とりあえず待てば何とかなる」の法則。これまで何度も何とかなってきたのだ。今回もチャンスが巡ってきた!
1万台の良くある安物ギターで、できれば品質、耐久性共に信頼できそうなYAMAHAの物が良かったが、そちらだと値段が3倍になってしまう・・・。
それ以前にいろんな人が言っているように「左利き」という条件がついただけで、選択肢が異常に狭くなってしまう。
自分と違って拘りがなければ、右利きに矯正するほうが良いのかもしれない。
これまで祖母の家に何十年も封印されていたYAMAHAのギターが当然右利き用だったので、弦の位置を入れ替えて対応していた。
ずっと疑問だった。それで本当に対応できるのか?なんだか弦の高さがおかしくないか?と。
今回左利き用ギターに触ってみて衝撃だった。
これがあるべき姿なのか!?非常に押さえやすい!やっぱり弦高がおかしかったんだ!と。
弦を押さえるのにそんなに力は要らないという事をここで初めて知る。
何もかもが間違っていて、変な具合に難易度を上げていたことが発覚・・・。
やっぱり弦の入れ替えだけでは対応はできないということなのだろうか?
でなければ「左利き用」なんて作る意味がない。プロに調整を頼めばなんとかなるのだろうか。
それでギター本体はというと、まぁ安っぽいです。ボディは光沢仕上げでカバーしてありますが、細かい部分を見ていくと、内部の木材はささくれているし、フレットの仕上げが荒く、チョーキングやヴィブラートをするとガリガリと引っかかる感じが・・・。
弦の調節をしてしばらくした後「パキッ!」と怪しい音がしたので、調べてみると1㎝程の亀裂が・・・。
レビューを見ていた手前、「ああ、やっぱりか」と言ったところですし、前のギターもあちこち亀裂だらけだったので、今更取るに足らないことです。
安物は一体どのくらい使えるのか見ていくことにしましょうかね。
部屋で拾ったピックは使い古しで痛んでおり、新しい物が欲しいが金は使いたくない!というわけで、アマゾンギフトカードを切り抜いて自作。
案外イケます。
未経験の人がギターを買うにあたって値段はとても悩ましいとは思いますが、音だけでなく、こうした「耐久性」にも深く関わってくると思いますので、しっかりした品質の物を選ぶのが、結局安上がりなのではないかと思います。
Wikipediaに楽器とはある程度使い込む方が、いい音が出るものだ的なことが書いてあったけど、亀裂は違うよなぁ・・・。