守りの走りだ!
DiRT RALLY2.0において、個人的に最も扱いが難しいと感じる車がこれだ。
425馬力がどれくらい凄いパワーなのかはいまいちピンとこないが、そのハイパワーかつ、リアエンジンリアドライブからくる操作感は扱いが難しい。
まるで後ろに振り子でもつけているのではないかと思えるくらいに、リアが引っ張られてしまう。リプレイで上空から見るとその様子がよくわかる。
それを修正するためにハンドルを回して、また引っ張られての繰り返し。いつしか車はボロボロに・・・。性能が下がり、レースに勝つことはおろか、途中でリタイアになったことも。
久々に心が折れそうになりました・・・。
そこで初心に戻りスピードを出し過ぎない「守り」の走りを試すことに
するとどうだろう今までの扱いづらさが嘘の様に解消された。
「スピードを出さずに」と考えると勝つことは絶望的の様に思えるけど、メリットを考えると
・車が扱いやすくなる
・コーナーを曲がりやすくなる
・ミスが少なくなる
・ダメージを最小限に抑えられ、性能の低下やパンクのリスクも抑えられる
・修理費と修理時間も抑えられる
などなどイメージに反してメリットが多い。特に体感できるのがミスが少なくなるということ。このおかげでイベントを始めた時には300位圏内だったのが、ぐんぐん順位が上がり、9レース終えた後では60位圏内まで上り詰めることができた!
慎重に徹し、慣れてくればそこからどこが攻められるのかも自ずと判別できるようにもなるだろう。
慎重なことは恥ずべきことではない!
初心者ほど、ついアクセルブレーキを踏みこんでしまいがちだが、それは危険である。
レースに勝つ秘訣は、アクセル、ブレーキを踏み過ぎない。適切なスピードコントロールを!これに尽きる!
↑タイヤを使い切って、こうなったらおしまいである!
例えストレートであっても、アクセル全開!稼ぐぞ!と意気込んで、段差に引っかかって車が吹っ飛び、このようなことになっては全てが台無しである!
予備タイヤを最大二つしか積めず、以前と違い予備タイヤを使い切ったが最後、サービスパークに行くまでタイヤが復活しないので、パンクに対するリスクと予備タイヤをいくつ積むのかの重要性が増した。ついでにタイヤを積めば積む程重くなる。
個人的にはストレートこそ、最も警戒しなければならないと思う。
後はチューニングを使いこなせれば、更なる安定化に繋げられそうなんだけど、どういう時に、どこを、どれだけ弄ればいいのかについては全く触れられていないので未だによくわからない。こここそチュートリアルが必要なのでは?
基本的に一か所だけで完結せず、どこかを弄ったら連動して別の箇所も調整が必要になりますよね?
タイヤの角度程度であれば、試しやすいので今回の場合リアトーインをつけておくといいかもしれない。
それでは守りの走りで良きラリーライフを。