ニートや引きこもりというキーワードがどうもビジネス的になっているような気がしてならない。十数年前とはどうも様子が違うような・・・。
最近それ系の発信者や本を目にするし、それ自体を否定したいわけではないのですが、それを語る人はすでに何かしらの食い扶持があったり、周りに理解者がいたり、何かしらのきっかけを持ってきてくれる人がいたりと、どっちかと言うと活動家に近いと思うんですね。
路頭に迷ったり、周囲との折り合いが付けられなかったり、居場所を作ることができなかったり、追い詰められていたり、どこにいって、何をすれば上手くやっていけるのか皆目わからなかったり、かつてはわかりませんし、当事者、発信者双方に自分の勝手なイメージももちろんあってのことですが、そういう人種とは根本的に違うのだろうなぁと。
ニート、引きこもりというワードに惹かれて蓋を開けてみると・・・となりがちですから、そこは批判的に見る必要はあるかと。(ツイッターとかに文句を言いに行くことではない)
大半の人は芸能活動はできんでしょ。
なんでしょうね。嫌な言い方になりますが、心の何処かで「もうどう見てもこっちの世界の人間ではないし、内容もどうも違うように見えるから、ニートとか引きこもりとかのワードを使ってほしくない。宣伝に利用せんでほしい」と、そういう気持ちが少しばかりどうしてもあるんです。
拗らせた人だと当て付けと曲解することもあるかもしれない。