来年、陶磁器の職業訓練が始まるからそれに行くか、障がい者枠で仕事を探すか決断しろと親から圧力を掛けられている。情けない話である。
頭ではわかる。何処かで決断しないと取り返しがつかなくなる。だけど、胸の内はどちらも嫌で、考えると苦しくて仕方がない。
職業訓練の方は1年通うコースで、卒業後は陶磁器関係の仕事に就けるよう紹介が入る。よって、こちらに進む事の意味はその業界に就職することとセットになるわけです。
1年も学習して「陶磁器業界はちょっと・・・」なんて言い出したら、何やってんだとなるでしょう。
HPを見ても趣味や教養のためではなく、「就職のため」と明言してあります。
社会復帰みたいな軽い気持ちで行ってはならない空気が伝わってくる・・・。きっと応募する人も真面目に陶磁器業界で働くことを目指す人が集まるのだろう。
「あいやぁ・・・これは結構ガチだぞ?お前本当に行くのか?できるのか?責任持てるのか?覚悟があるのか?途中で嫌になったらどうするんだ?」という心の声がふつふつと湧いてくる・・・。
それに一般就労になるので、自分の「特性」については一切考慮されないだろう。HPにもそんなことは全く書いていないので。
といって、障がい者枠で「働く」ことができるのかどうかも同様なのだ。
決断できない。自分の意志が無い。
自分でこうする!と決められないことが何より辛い。
ただただ期待と要求が、先の見えない不安があるばかりで苦しくて仕方がない。
本当に何が正解なのか?どうしたらいいのか?他の道は無いのだろうか?
この自己愛と劣等感、何事にも自信の持てないがんじがらめな状況から、何かできることはないだろうか?何処へも行く場所はないのだろうか?
人生の難易度を下げる方法は無いのか!
そんな自分から言えることは、皆さん本当に良い経験、良い人間関係を作ってくださいということ。
それは自己肯定感や自信に繋がったり、場合によっては手を貸してもらえたり、救われることもあるかもしれない。関係が関係を呼び、意外な道が開けるかもしれない。選択肢は多い方が生きやすい!
だけど、自分の様に人生のあらゆる事を失敗と挫折で、人間関係が苦言を呈する家族だけで彩ってしまうと、人生の重要な時期に全く決断の出来ない、自分の意志や自信の無いダメ人間になって人生詰むので、お気をつけて・・・。