一人舞台

落ちてしまいそうな自分を、どうにかこうにか支えている。

落ちてしまいそうな自分を、どうにかこうにか支えている。

俺のひきこもり

「皆さん、ひきこもっていますか?何故ひきこもり続けるのですか?」

何の感動話も、同情できることも、参考にして前を向いていける話もない。そんな「リアル」がここにはある。

 

今回の見学でA型作業所という選択肢は無くなった。通う意義があまりに薄い。

残る選択肢は障碍者枠と陶磁器の職業訓練であるが、前者は非常にしみったれた状況で、後者は向いている・・・かもしれないが、未知の世界で障碍者枠も恐らく無いだろう。難しい選択を迫られている。

一般で働けば、いつまでたっても安心して仕事を任せられない無能、といって障碍者関係に行けば「全然普通じゃん!」となる。面接や見学に行っては自信の無さを見抜かれ「仕事できるの?任せられるの?」と。どこへ行けばいいのか・・・。

いろんな就労支援を渡り歩いてきたけど、こと就労の段階に入ると弱い。何故なら「ハローワークで探せ」だからだ。例えば今通っているサポステだとハローワークの担当者に探してもらうといった感じ。

ハローワークの求人がしょぼかったり、黒かったりするのは良くご存じでしょう。自宅で探せるものを職員がやったからといって結果は変わるわけがない。

支援とあるけど、コネで入れてくれるわけでも、顔が利くわけでも、独自の求人があるわけでもない(これは民間だとあったりするが)

もう姿勢からして間違っているのだろう。本来なら「これができます!あれができます!こういうスキルがあります!こういう結果を残しました!」とか売り込んでいくくらいでなければならないわけじゃない。でももう、そんな新卒みたいな気力も能力もなく、「受け入れてくれる場は・・・」という消極的態度では労働市場に居場所はないのでは?と感じる。

本やネットでは、「あの人に会ったおかげで!」とか「こういう巡りあわせで!」とかの感動、成功体験が語られるけど作りじゃないかなぁ。考えようによっては長年ひきこもった人が自発的意思で行動しているわけだから、結構な躍進じゃない?だけど、どこも行き止まりのように感じられるんだよね・・・。

 

世の中も無敵の人の暴走が増えてきた感があるので、もう生活保護を視野に入れてもいいのではないでしょうかね。

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