最後に行ったのはもう3年くらい前だろうか。コロナで中止になり、待てど暮らせど再開せずだったのが、ようやく再開の連絡が来たので行ってきた。再開というか新たに始めるというか。
建前上は発達障害を持つ人向けの就労支援。とはいえ、病院でできることは限られるので、どちらかというと交流や自己理解を深めようといった趣旨。
メンバーは今日の段階では自分を入れて4人。若者サポートステーションとはまた違った雰囲気の人たちが集結した。最初なので、簡単な自己紹介や概要説明で今日は終わった。
担当の方も昔2年ほどひきこもり期間があったようで、「一度ひきこもってしまうと、社会に出ることが恐ろしくなるというか、抜け出す道がわからなくなる」とか意見を出したら、「そうそう!わからなくなるよね!」なんて帰ってきて、こういう場でもなければ語れないこともあるよなぁと。
他の方から自分に質問があったりして、「サポステではそんなこと無かったな。ほう、やるねぇ・・・!」なんて感心したり。
サポステでも思ったけど実にいろんな人、いろんな事情を抱えている人がいて、働きだしたらああいう感じの人や空気感を見つけることは経験上殆ど無いように思う。
失礼ながら、働く、それを長く続けるなんて、真っ当な人しかいないですからね。そういう世界だけで生きていると視野が狭くなるというか、無理解というか、差別意識が出ないとも言えないので、であれば見識を広めることや他者理解としての勉強に役立つのではなかろうか。
後は根強い抵抗感を克服し、働きに出られるのか?あるいは思っても見なかった道でも見つけられるのか?誰にとってもたやすいことではないよね。