自分の苦労話を誇示する人がいる。
苦労した話を聴いてもらいたい。わかってほしい。共感してもらいたい。自分の苦労を無駄に、闇に葬りたくはない!
それ自体は問題ない。殆どの人がそう思うことでしょう。
問題はそれを「聴いてくれる人がおらず、聴いてもらえず、否定されたりする」とその気持ちを上手く消化できずに拗らせ、人に当たるようになる。
他人の悩みや泣き言や苦労話が許せなくなり、「自分だって、あの人だって、誰だって」こんなことを言い出すようになったら要注意です。
そう語る人はどこか「苦労している、してきた自分は偉い!」そう自負する心があると確信している。きっとあるはずだ!もうそこしか頼る辺がないのである。でなければ、そんなことでマウントをとらないでしょう。
これでは苦労体験も腐るというもの。人を遠ざける事でしょう。
そんな人間になってくれるな・・・。