買い物やら喫茶店やらに出かけると(連れられると・・・?)そこでは客とか店員とか、ひきこもりとは縁なさそうな、そんな存在など知らなさそうな、真っ当な人たちがいるわけですよ。
なんだか自分がずっと部屋という森に済む部族のようで、ときおり町に出てきたような、奇異の目で見られるような、情けなさというか、疎外感というか、きっと自分の居場所は無いんだろうな・・・と、何故だか今更妙な気分になったんですよね。
あの人たちには自分を認めてくれる友達や家族や恋人がいて、社会的役割もあって、収入があって、自立していて、それらを特に苦痛にも問題も起こさずにこなせる人たちなんだろうと思う。
居場所は存在するものなのか、努力で作るものなのか。
隔絶しているのか、自分で隔絶させているのか。
こんな自分をすぐに変えられるわけもなく、変えられるとも思えず、少なくとも今の状態では世の中に自分の居場所は、隠さなくてもいい場所は、負い目を感じなくてもいい場所は無いのだと、ひきこもりはやっぱりひきこもるしかないのだと、ちょっと涙が浮かぶような今日この頃・・・。