なにか働くことに向いていないダメ人間でも「しょうがねぇなぁ・・・」と受け入れてくれる職場があればいいなぁと妄想して、(まあ、無くはないんだけど・・・)これまでの経験を振り返ると「支援と就職が切り離されている」ように感じてきた。これまで受けた就労支援の違和感の正体はこれか?と。
どうしたってダメ人間は生まれるでしょう。なにも仕事でなくとも学校を振り返れば必ずいたはず。
努力で変えられることには限界はありますし、努力する先はいつも決まっている。世間の価値あるものと努力の方向が一致した人は幸せである。違うと一気に悲惨になる。人間的能力差も無視できない。そこを自己責任にしてしまうと、脱落者は増える一方でしょう。時に自暴自棄から暴走したり。だから支援や配慮が必要なはず。
あくまで個人の感想ですが、支援と就職が切り離されている気がする。
この支援自体も微妙なものですけど、その先は結局ハローワークに行くなり、就職説明会に行くなり、その辺のバイトを見つけるなり、「手前でなんとかしろ」でしょ。
その就職から継続に躓いとるわけでして、現状の支援はそこの解決にはほとんど繋がらないと思っている。
支援とは自分の経験だと、面接やコミュニケーションの練習、しょうもない軽作業、履歴書の添削、求人票の閲覧、通うことそのことだったり。
でも支援を頼るような人はそれだけではないはず・・・。
あれ?肝心な事が、自分の中のテーマが何も解決どころか触れられていない、というか話題にすることすら御法度か?と感じた人も少なくないのでは。
なんとかそれを乗り越えたとしても、一番期待したい「あなたが問題無く続けられる可能性のある職場はこれとかこれです」と紹介されることはほとんどないのではないだろうか。(アピールはしているが・・・)それ以前に支援側もほとんど把握していない・・・?
この支援と職場の繋がりなくして、把握がなくして、何が支援なのか!求人票など把握や繋がりに入らんでしょ!と思うのですが、いかがなものでしょう・・・。