アタリすら満足につけられず、結局修正に修正を重ねて意味をなさなくなるのがうんざりで、いつの間にかやらなくなっていたアタリ。だけども基本中の基本である。ここから形作る土台であるのだと解説動画などを見て反省。
それはそれとして、いつも鉛筆一本で練習しているので、たまにはカラーの絵をかいてみようと奮闘。
絵具で描いたのがこれ。実際の写真よりも年を重ねて見えるのは何故か・・・。
そしてやっぱりアタリがうまくとれない。
こちらはパステルで描いたもの。
なんでしょうね。何故人相が変わってしまうのか。アタリをとって描き始めるも、目の位置が、鼻の位置が、とかやっているうちに今度は輪郭が合わなくなってきて・・・と、修正の連続。あらゆる箇所がおかしく見えるようで、わけがわからなくなる。
気が付くと一枚当たり、1時間近く経っていた。
なにかやり方が根本的に間違っているか、全く理解が足りないのだと思う。
イエス・キリストの修復画でやらかした人の気持ちがわかるわ・・・。
やはりアタリのつけ方、正確に読み取ることができなければ先へは進めない。
逆に位置や比率が正確に取れるようになれば、半分は攻略したも同然。いや、本当にここを乗り越えられたら描くことが楽しくなると思うのだが・・・。
描いている途中、「やっぱり、なんかダメだなぁ。もうやめようかなぁ・・・」という気持ちになってきたが、なんとか描き上げたから良し!実際絵を描くってこんなにも難しいことなのだろうか。
俺はもうダメかもしれないが、皆がんばれよ・・・(´;ω;`)
悔しかったので、更に描いてみる。
シンプルに・・・形や比率を取ることに集中するんだ・・・!
やっと少し似てきた。絵具やパステルだと特性の理解までも必要とされるから、鉛筆一本の方がやりやすい。
「簡単な形に置き換える」
絵の理解で非常に重要となる要素なんだけど、これのなんと難しいことか・・・。