午前中のデイケアで「面接を受け、採用されるところまでは皆さんできると思うのですが、そこから安定して続けていくことが難しいんだよねぇ」なんて話が出て、自分もあらゆる人から「働けるでしょ」と言われてきたけど、そういうことかと腑に落ちた。
そんなに拘らなければ確かに採用はされると思う。だけども、そこから継続していくことが正に自分にとって難しいことだったし、前職の検査や自転車屋の販売接客も1年程度で挫折してしまった。「やればなんとかなるでしょ」ではやはり上手くいかない。
失敗の数だけ強く・・・なれればいいですけど、現実にはどんどん自信を失い、及び腰になって動けなくなってしまう。
ともかく、最近はデイケアの方が楽しいというか個人的には実りあるものになっている気がする。社会的には何も無いですが・・・。
テーマを決めて、皆で意見を出し合う。その中で各々の考えや体験なんかが出てきて参考になる。意見を発表する機会や時間がちゃんとあるので、答えることによって自己理解にも繋がる。サポステのセミナーだと、もっと受動的で意見を言う機会や時間はずっと少ない。
午後の羊毛フェルト部は、Oさん来てくれるだろうか・・・と期待半分だったけど、残念でした。まあ、そういつもいつでもとはいかないか。同じ目線で話ができる相手、そういう人と時間を共有することは非常に貴重なことなのでとても残念である。
今日の作品。正直本に乗っ取って進めるより、カンで作っていく方が面白い。成長は難しそうだけど。
一つ嫌な出来事があって、初めてやった3週間前までは針が4本あったのに、何故か段々減っていって今日にはひん曲がった針が一本だけ・・・。
どういうことかと聞いたら、皆折ってしまったそう。いやいや!何をやったらそう次々に折れるのか!道具の扱いが雑過ぎるんですよ!
いくら経費で買ってもらえるとはいえ、これは酷いと、腹立たしいやら悲しいやら複雑な気持であった。
その内道具が無くなりそうなので、自前の針が欲しいところである。