久々の若者サポートステーション。前回行ったのは、今月初めだったような気がする。今日は就労支援は関係なしにカードゲームで交流をした話。
結論から言うとつらい一日だった。
前回初めて参加した時には自分とスタッフ含めて4人の少人数で、皆静かな人だったから思いの外過ごしやすく、今日もそのノリで行ったら8人だよ。スタッフも二人入るし、よくしゃべる人が多いから騒がしいのなんの・・・。
なんとか1時間半乗り切ったけど、もう最初の30分くらいで限界がきて、帰る時には妙な解放感で安堵した。
はやり自分は不特定多数との交流には向いておらず、自分がきちんと向き合えるのはいつだって一対一である。
集団の中で話すのが苦手で、話していくうちに「自分は誰に向かって話しているのか?誰向けの話題なんだコレは?」とか、横から意見が入ったりと困惑してきてしまう。
まあ、その交流自体も全く上手くいっていなくて、思い上がりだったというか「ああ、やっぱり自分はこんなものなのか・・・」と感じというか。
こんな支援や交流でさえつらくなるのに、社会に出て働けるわけないじゃん。そして支援でさえ挫折する。もう何回繰り返したのか。今度もそうなるのか。そんな思いで帰路についた。
そういえば、あの人、その人もぱったり見なくなった。年も近いし、会話のリズム感も悪くない。仲良くなれるかな?と声を掛けていたが、来なくなった。名簿を見ても明らかだ。
上手くやれるかもしれない人に頑張って声を掛けても、いなくなってしまう。人の入れ替わりが激しくて、気が付いたら知らない人ばかり・・・。困惑するし、切ねぇわ・・・。
頑張る。消える。やり直し。グラディウスの復活か!!
だからメンバーの安定しているデイケアと違って、サポステは毎回不安なんだよ。誰が何人来るのか全くわからないから。
今日思ったことなんだけど、社会に適合できそうな人はすぐに卒業できる。当然だよね。
一見して何か事情がある、会話や人付き合いがどうひいき目に見ても得意そうでない人は・・・これも案外居場所を見つけるんですよ。サポステに来ることにも然程抵抗はなさそうだ。
仕事が決まった。職場で評価してもらえる。働きながら、交流を求めて来ている人も少なくない。え?あの人仕事決まったの!?と思うような人も・・・。
じゃあ、どんな人が来なくなるのか・・・。
思うにその中間の人。人並みには会話や交流ができるのだけど、集団は苦手であろう人。なんかこう社会に適合できない、馴染めない人。それでいて勢いがない人。
自分もここに属していると思っていて、実際心の火が消えかかっている。皆いなくなっちゃうもん。
もちろん、無事に卒業してる可能性もありますがね。