時々そんな風に思うことがある。ネットや人づてに話を聞いていると、優秀な人ほど思いつめる傾向にあるような気がする。ないない尽くしの自分からすると「え!?そんなにできるし、学力だってあるし、友人もいるのに思いつめるの!?」と感じたことも少なくない。デイケアやサポステなんかで聞いた限りはね。
優秀で結果を出してきたからこそ、挫折というか壁にぶち当たった時に案外脆いのだろうかと想像する。他方自分は小学生の頃から落ちこぼれ街道まっしぐらで、弟や妹と比較されては、長男なのに・・・と言われ続ける感じであった。
思えば人生ずっと低空飛行ではあるけど、とりあえず落ちない。なんとか持ちこたえる。自分に対する期待がないのだから、逆にどん底に落ちることがない・・・?
「こんな自分はダメなんだ」を通り過ぎると待っていたのは、「ダメな自分でどう舵取りをしていけばいいのか?」だった。受け入れるというよりは、通り過ぎたというかなぁ。劣等感は相変わらずだし。それで今できる具体的なことは「仕事の難易度を下げる」こと。
この間もハローワークの職員に「平成27年から無職・・・ということは、8年間働いていないということですね?」と言われて
え?8年?え!?8年も経ってるの!?やべぇな!!
衝撃的過ぎて、なんかもう笑ってました。
なんかダメだから他の人が気にかけてくれるのだろうか?案外自分のダメさ加減に救われている部分もあったりするのだろうか?とこの頃考える。歴代の上司達には本当に申し訳なく思いますが・・・。