一人舞台

落ちてしまいそうな自分を、どうにかこうにか支えている。

落ちてしまいそうな自分を、どうにかこうにか支えている。

これが孤独だ!

二度ある事は三度ある。

三度ある事は四度ある。

休み明けの朝一にお呼び出しを受け、「あぁ、またやってしまったのか」と考えていると、作業日報の書き間違いが発覚したとのこと。

2ページ目に書かなきゃいけないのに4ページ目に書いてあって、自分でも訳がわからなかった。

上司を見ると「一体何をやったらこんな間違いが出来るのか」そういう感じでした。

君は入って五ヶ月も経つのにいい加減何をやっているのか。

本来なら十分任せられる筈なのに未だに注意しなければいけない。

とにかく数は重要なんだ!間違えると在庫も含め全部数え直さなければならず、膨大な時間と手間がかかる。君は皆に迷惑を掛け、いらん仕事を増やしている自覚があるのか?

ここ最近は毎日と感じる程、注意している。あまりに注意力が欠落している。

などなどいろいろ怒られてしまい、最終的にはとにかくミスが多いので、君の仕事を改めて確認したい。これからは仕事でわからないことがあれば、全部自分に聞くように!他の上司に聞くことは容認しないとまで言われてしまった。

もう正直自分でもどうすればいいのかわからない。

いい加減な気持ちでやっているのならば、反省すればいいんだけど、自分としては至って真剣である。

皆が至って普通に出来ていることをわすれないようにミスをしないようにと心血注がないとできない。

ちゃんと確認すればいいって?うん、過ちを犯していることに「気が付ければ」ね。

それでも、あまりに集中しすぎると別の何かを忘れる悪循環・・・。

やることなすことすべてにメモを取る余裕もないし、メモを見ることさえ、酷い時には忘れてしまう。

「言われたこと以外はするな」かと思えば「言われなくてもそれくらい考えて行動して」と。

もう脳がダメな自分にはハードルが高すぎるよ。

そしてふと思った。なんか孤独だ。

一人でいるのが孤独なんじゃない。

毎日悩み続け、誰にも相談できず、頼る場所も無く、こういう場所でひたすら文字を打つことこそが孤独なんじゃないだろうか。

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