もう時期入社半年になろうとしている。
まだ、半年かよなんて思われる方が大半かとは思いますが、自分にとっては「もう」なんですよね。
入社して二ヶ月頃、「あ、この感じはマズいな」と思って、続けていけるかどうか、非常に悩んでます的な事を相談したあの日から早数ヶ月。
なんとか惰性でここまで来ることは出来たものの、ずっと続けていくことに対しては未だに悩んでおり、というかこの牢獄のような状況から抜け出せる方法はないものかと常々考えている状態なんですね。
南直哉さんていうお坊さんが本で仰っていた事ですが、世の中便利なことが、その便利さ故に普及し、いつしか「必要なこと」になる。
世の中必要なことだらけだったら、これほど生きにくいことはないであろう。
精神的な生きやすさを求めるなら、多少の不便は覚悟することが必要なんじゃないかと。
以前、ウルグアイのムヒカ大統領の話を聞いて、自分に必要なこと、そのヒントはこれらの中にあるんじゃないかと思いました。
ここ最近、肉体的にも精神的にも疲れてきて、入社当初の元気さなど最早無く、かつては楽しんでいた事も今は楽しめなくなり、ネットとわけのわからない仕事で只々時間を浪費していく日々。
確かに仕事や稼ぎがあることは、本来感謝すべき事かもしれないけれど、以前にはあったいろんな感性を今は失ってしまったような気分だ。
今朝改めて思った。出勤直後の社員の顔は皆死んでいると。
挨拶してもロクに返事はないし、表情が疲弊しているんですよ。
ほんと、在職しながら相談できる場所があればいいんだけど。
それでちょっとづつ以降していくのがよさそうなんだけどね。