かつてはニート支援団体的な所の門をいろいろ叩いて回ってみたのですが、いずれも合わなかった。
思えばそれも当然で、いきなり見ず知らずの人が「助けてくれぇ~」なんて言ったって「本気」で支援する気になるでしょうか。
一見してわかる弱者であるのならばともかく、一見すると普通の人間なら尚更の事でしょう。「まあ、とりあえず最低限のことは・・・」で終わるのではなかろうか。
他者にそんなに気にかけていられるとは思えないしなぁ。
たとえ合わなかったとしても通い続ける。馴染ませる努力が必要であったのか、「本気で」支援してほしければ「知ってもらう事」「やる気や誠意を見せる事」これが重要だったのかもしれません。
会社に入るのにも、支援してもらうにも、自分を売り込む、知ってもらうコミュニケーション能力が試されるわけです。
(大体何を持ってしてコミュニケーション能力があると定義できるのか、未だにわかりません。英語ができたらいいんですか?)
間口が狭くなると、一層個人への資質が要求され、その第一関門としてコミュニケーション能力が測られる。
意図的にせよ、そうでないにせよ、他者との関係を拒む者には大層辛い世の中だなぁとしみじみ思います。
そういう人が比較的許されそうな条件としても「仕事ができる」が強そうですしね。